Highland Tweeds(ハイランドツイード)は、 イギリスの伝統と高い技術から生まれる上質のアイテム作りに定評のあるブランドです。
上質な着心地こそが、本物の証
Highland Tweeds(ハイランドツイード)のマフラーは、1837年に創立の歴史深い織物工場で、ラムズウールを使って作られた、非常にしなやかでふっくらとした暖かみのある肌触りで、従来のウール製品にありがちな、チクチクするなどの不快感がないのが特徴です。
染色-混合-梳き-紡績-整経-製織-整理の工程、全てを一貫して行う英国唯一の工場は、品質管理が徹底されている上、細かな縫製では、エッジ部分にステッチを1本入れることにより、生地がほどけるのを防いでいます。
その他、製品に用いるチェック柄は、スコットランドのタータン協会認定の柄を正しく使用しているというこだわりで世界中で高く評価されている製品です。
タータンの歴史と意味
タータン柄の中でも、ROYAL STEWART(ロイヤルスチュワート)は、上品なレッドに、グリーンとブルーの中細めの格子。目を引く鮮やかな配色が人気です。
タータン柄といえば、一枚は持っておきたいロイヤルスチュワート。
ロイヤルスチュワートの起源は、14世紀のロバート2世の即位からと言われており、スチュワート家の統治300年を記念して作られました。18世紀には、女王陛下個人のタータンとして、家臣はこのタータンチェック柄を身に付けていた柄です。
タータンは、スコットランドの高地(ハイランド)で織られ始めた生地で、元々はウールを使った無地織物でした。
厳しい寒さから身を守る為の、草木染の肩掛けとして作られたその織物は、いつしか多色染めの格子柄を指すようになり、中世に入り、スコットランド・ハイランド地方には、それぞれの地域を収める氏族が現れ、タータンは、その氏族を見分ける為の柄となりました。日本でいう家紋で、タータンは、原則的に経糸・横糸の配列が同じで正方形のチェックあることが定められています。今はファッションの定番柄の一つになっているタータンですが、スコットランドの歴史から生まれた由緒正しき柄なのです。
また、1つの氏族の中でも、時と場合によっていくつかのタータンが使い分けられ、日常用いられる「クラン・タータン」、正装用の「ドレス・タータン」、狩猟やスポーツ用の「ハンティング・タータン」、喪に服する時に着用した「モーニング・タータン」などがあり、ファッションと親和性が高いイギリスの文化を感じます。
おしゃれの定番品
スコットランドの文化に根付く、タータンは、柄ごとに様々な背景を持ちますが、飽きのこない使いやすい柄で、ビジネス、カジュアルにも合わせやすく、ファッションの定番となっています。
シーンを問わず長く着用いただけるHighland Tweeds(ハイランドツイード)のマフラーは、気軽に2枚、3枚揃えて、おしゃれを楽しみたいアイテムです。
手にとって、程よい密度の織りが暖かく、その柔らかさ、肌触りから懐かしさと安心感を感じさせてくれるマフラー。発色の良さは一線を画していることを感じさせ、古き良き英国を感じさせてくれるマフラーは、長く愛用したい冬のアイテムで、寒い季節の温かい心を込めた贈りものとしてもおすすめです。
サイズ | 25×180(cm)※両端フリンジ含む |
素材 | メリノラムズウール |
重量 | 約120g |
生産国 | スコットランド |
Highland Tweeds(ハイランドツイード)は、1837年、アブラハム・ムーン氏により、イギリス・ヨークシャー州リーズに創業の名門ファブリックメーカーのブランドです。もともと麻織物が主でしたが、ハイランド地方で羊毛が十分にとれるようになると、防寒性に優れたウールを用いるようになり、それが今日のタータンチェックのウール製品にまで発展したと言われています。
「タータン」は元々スコットランドの氏族の紋章でもあり、自身の氏族のチェックをおられた布を纏うことで自らの身分を知らせたと言い伝えられています。
¥1,870〜(税込)