ボンサックとは、フランス語で縦長の筒型バッグを言います。海外の古い映画やアニメの中で、船乗りさんが持っていたのを思い出すボンサックは、軍用のパイロットバッグなどにも使われていたこともあり、丈夫で収納力が高いのが特徴です。
使い勝手良く考えた工夫
男性の中ではスポーティーなおしゃれアイテムとしても人気の大きめのボンサックを、女性がワンショルダーでも使える小ぶりでかわいいものにとオーダーし完成しました。
また、女性は勿論のこと、休日のお出かけに荷物の少ない男性にも背中で斜め掛けに背負えるようにショルダーを長く調整する工夫をしました。これで男女兼用二人仲良く使うことができます。
それから、お出かけの時の必需品、財布、携帯、ティッシュにハンカチ、女性の場合はコスメポーチや本などが入る容量にしました。鍵などが埋もれないように、内ポケットを一つ付けてあります。
バッグの片側には縦にジップを付けましたので、財布やドリンク類なども取り出しやすいようにと工夫をしています。
ZUTTO×6SHiKi
バッグの素材は、倉敷帆布とヌメ革。使い始めは帆布ならではのしっかりとした硬さを感じますが、1ヶ月も使ううちに馴染み、背負心地が良くなって行きます。白くて綺麗なヌメ革はどんどん飴色に変化し、いい味になりますので、使い続けて味わい深い革に育ててください。
また、使い込んでいくうちに、バッグ全体にも良い風合いが出ることを想定し、各金具はアンティークゴールドのパーツを使用しています。
倉敷帆布と革の組み合わせのバッグは、カジュアルな素材を使用しつつも、女性がスカートやワンピースでも肩かけ出来るように女性らしく使えますので、ジーパンの時には元気に背中で背負って、スカートの時にはワンショルダーにしてお使いください。
倉敷帆布の歴史
明治以降、トラックの幌や、鉄道貨物のシート、テントなど丈夫さを要する産業用素材に多く使われてきた帆布。
その中でも、倉敷帆布は、素材、使い心地の良さ、丁寧な製品作りで、一級帆布と言われています。原糸から一貫生産にこだわり、JIS規格に沿った製品づくりを現在も行うという信頼出来るものづくりの6SHiKi (ロクシキ)。
6SHiKi (ロクシキ)のバッグは、シャトル織りで、強度を保ち、たて糸がほつれたりしないように織られています。また、生地に先染めをしているため、余計な色落ちの心配も少ないのです。
倉敷帆布は、使い始めると1週間くらいで、柔らかく体に馴染むようになり、帆布独特の風合いで、長く愛用したくなる素材です。シンプルデザインのbonsac(巾着ショルダー) は男女ともにお使いいただきたいバッグです。
サイズ | 幅20×奥行き13×高さ30(cm)
※ジップ:15cm |
ショルダーの長さ | 最長60cm/最短30cm |
重量 | 約290g |
素材 | 帆布・革 |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 無 |
1933年創業の岡山県倉敷市にある株式会社バイストンから新しいカルチャー発信ブランドとして生まれた6SHiKi (ロクシキ)。
6SHiKi (ロクシキ)とは、眼識、耳識、鼻識、舌識、身識、意識の6種の認識を意味する仏教用語の六識を由来に、人間のもつすべての感覚で感じることの出来るカルチャーの発信を目指しています。
現在、生産されていない貴重な「シャトル織機」を使用し、代々職人の手で歴史ある「倉敷帆布」を織り続け、日本古来からの伝統の技や表現、ものづくりを新しいJapan madeアイテムとして6SHiKi (ロクシキ)が発信します。
自然素材そのままの倉敷帆布の良さ、日本のものづくりのすばらしさを感じることが出来る6SHiKi (ロクシキ)です。
¥29,700〜(税込)