香ばしいほうじ茶の香り。
いつものお茶を一段と美味しくする一手間。それは古くからある日本の台所道具、焙じ器にあります。焙じ器とは、ほうじ茶などの茶葉を焙煎するための茶器。
TOJIKITONYA(トウジキトンヤ)の焙じ器は、焼き物の産地、三重県の伊賀で製造されています。伊賀の地層である古琵琶湖層から採れる陶土は非常に耐火度が高く、耐熱陶器に見合う土として知られてきました。蓄熱・保温に大変優れていること、そしてざらりとした手触りが特徴です。また、伊賀土には遠赤外線効果があるため、食材の旨味を引き出し、料理をまろやかに仕立てると言われています。
伊賀の産地内で採土される天然陶土のみを原料に使用し、茶葉を入れる口は入れやすいように広く、持ち手部分は空洞になっているため、炒った後の茶葉を急須に移す時にもこぼさず安心です。
風合いと用途と形状に無駄の無い完成された逸品で、シンプルな手順で美味しいお茶を淹れることができるTOJIKITONYA(トウジキトンヤ)の焙じ器です。
焼物産地においても昔ながらの技術や職人が急減している中、日本の食文化の歴史とともに歩んできた陶磁器産業の優れた技術や製品を継承していきたいとの想いをもったTOJIKITONYA(トウジキトンヤ)。陶器の産地が多い、東海地方を活動の拠点とし、地域の製造業者やデザイナーとともに新しい陶磁器製品を生み出しています。
使うほどに、素材や産地を身近に感じられる、TOJIKITONYA(トウジキトンヤ)の焙じ器。色褪せることのない、古くから愛されてきた日本の製品を、毎日の暮らしにおすすめします。
また、焙じ器は、焙じ茶だけでなく、その他のお茶や胡麻はもちろん、コーヒーの生豆、ナッツ、塩、ぎんなん、玄米を炒るのにもお使いください。
<焙じ器の使い方>
1.茶葉を焙じ器に入れてください。
2.ガスコンロにかけて、弱火でじっくりローストしてゆきます。(日本茶:約1分、紅茶:約1分、烏龍茶:約2分)
3.香ばしい香りがしてきたら、焙じ器を手で揺らし茶葉を混ぜていきます。
※持ち手は熱くなるので、オーブンミトンなどご使用ください。
4.茶葉の炒り加減が全体的に均一になるように茶葉を動かしながら焙煎して完成です。
5.炒った茶葉は、お皿に移してから急須に使う分だけ入れてください。
※炒ったばかりの茶葉は、 お湯が蒸発するほど高温になっていますので、ご注意ください。
ちょっとした来客の前に、数分の手間をかけることで、炒りたての美味しいお茶を用意することができます。焙じ器を火にかけると、お部屋全体がお茶屋さんのようないい香りに包まれ、おもてなしの気持ちも伝わるのではないでしょうか。
サイズ | 幅19×奥行12×高さ7.5(cm) |
重量 | 約334g |
素材 | 伊賀耐熱土 |
生産地 | 伊賀 |
箱有無 | 有 |
対応機器 | 電子レンジ:○
食器洗浄機:× オーブン:○ 直火:○ |
2007年、TOJIKITONYA(トウジキトンヤ)は、問屋業を営んでいた3社が地域の歴史や文化に育まれてきた素材を活かし、現代の生活に見合う良質な陶磁器製品を伝えていくという使命をもって始まりました。
焼物産地においても昔ながらの技術や職人が急減している中、日本の食文化の歴史とともに歩んできた陶磁器産業の優れた技術や製品を継承していきたいとの想いがあります。
また、TOJIKITONYA(トウジキトンヤ)は、活動目的から逸れることなく自らの製品に責任をもって製造を行うため、公的機関の支援や補助を受けず、生産者と消費者が近い距離に立って、日用品として長く愛用出来る陶磁器を提案しています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥4,400(税込) |
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残り2点 |
カートに追加されました
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