ずっと使いたいモノ、置いてます。

爽やかな足もと

厚底のヒールにベルト。丸みを帯びたつま先。特徴的な形のIngrid イングリッド Black Oiledは、フランス語で木靴を意味するサボタイプのシューズです。独特の形でも、服に合わせると意外としっくり馴染んでくれ、そして何より履き心地が気持ち良いので、毎日履きたくなる魅力があります。

履き心地を追求

丸みを帯びたアッパー部分に足を入れると、甲を含めた足全体をすっぽり包んでくれます。つま先がきつすぎず、指先を自由に動かせるスペースがあります。かかとがないので、歩くとアッパー部分に甲が当たって痛いのでは、と思われるかもしれませんが、ちょうど甲に当たる部分にはアッパーの中にパッドが入っているので心配ご無用。

また、ヒールの高さがあるので長く歩くと疲れてしまいそうに思いますが、ソール部分は軽いラバー素材で作られていて、足裏の部分にポリウレタンフォームを入れているので、心地良い柔らかさがあり、全体のバランスが良いので安定感があります。さらにインソールの部分には通気性を良くする穴が無数に空いているので、むれる心配もありません。余すことなく、使う人の履き心地が追求されたシューズです。

紐靴と違って、サボタイプは足を入れるだけで履くことの出来るのが、まず便利なポイント。さらにボックスレザーは、牛革に特殊加工が施されているので耐久性や撥水性に優れています。どこに行くにも選べるシューズです。

ヒールが付いているので、スカートと合わせると可愛らしく決まりますし、パンツと合わせても脚をすっきりと見せてくれます。すっきりとしたWhite BOXは、コーディネートのワンポイントに。清潔感のある印象に仕上げてくれます。

偶然の出会いから始まった

1990年にアメリカ・ペンシルベニア州で創業したdansko（ダンスコ）。馬の調教師だった創設者が故郷のデンマークに馬を買いに行った際、小さな靴屋でクロッグスを見つけたのが始まりです。創設者は気持ちの良い履き心地のそのクロッグスをたいそう気に入り、どこに行くにも快適でお気に入りの一足となります。その後、デンマークに行っては友人たちのために靴を持ち帰り、愛車に靴を乗せ、馬の品評会で売り始めます。このクロッグスをヒントに、さらに履き心地の良い靴をアメリカで販売してみようと、20年間の改良に取り組み、dansko（デンマークの靴）という名前で会社を立ち上げました。

dansko（ダンスコ）のシューズは、足や腰への負担を減らす作りとなっているので、普段使いにはもちろん、医療現場やレストラン等でも機能性とデザインに優れた一足として世界中で愛用されてきます。アメリカ足病学医学協会からは「履きやすい靴」、「足の健康をサポートする靴」と認定されており、また、雨水や廃棄物のリサイクル、風力発電技術を用いた製造、環境に優しいレザーや紙の使用等、エネルギーと環境に配慮された生産技術も高く評価されています。