ずっと使いたいモノ、置いてます。

フワフワ心地いいルームシューズ

お部屋で気持ち良く過ごす時間を大切にしたいとき、足元にちょっとこだわってみるのはどうでしょう。RONDINAUD（ロンディーノ）のシャランテーズ Calmont Prune（カルモン プルーン） は、バイオレットにピンクがアクセント。デザインもおしゃれで、ものづくりにこだわりあふれるルームシューズです。まるで外にも履いて行けそうなしっかりとした作りは、長い歴史のあるブランドならではのもの。色・柄をお部屋のイメージに合わせて考えるのも楽しい時間、内側のモコモコとした仕上げは、ウール素材を起毛し素足で履いても気持ち良い肌心地です。

シャランテーズのお話

RONDINAUD シャランテーズ（シャラント地方の室内履き）は、偶然と職人たちの気づきから生まれました。
17世紀後半フランス・シャラント地方では、丈夫なフェルト生地で海軍のピーコートを生産していました。製紙工場ではこのときに端材として出るフェルトの上に紙を置いてプレスして乾燥させていました。吸水用のフェルトは何度も加圧され紙料の水分を吸い取った結果水を通さなくなり、地元の靴屋や靴修理屋はこれらのフェルトを集めて、しなやかで快適な靴底として使うことを思いつきました。当時はサボの中に敷くために丈夫な靴下のように使われ、木靴の甲部分が直接足に当たることを防ぐために工夫され、底面にしっかりしたフェルトを使いシャランテーズは誕生しました。シャランテーズを履いた当時の小姓たちは、主人の部屋内を音を立てずに歩けたことから、シャランテーズは｢静かな履物｣と呼ばれていました。

RONDINAUDは、靴修理屋の家業を基に1907年から100年以上シャランテーズを作り続けています。現在も、自社工場で丁寧にハンドメイドされている確かなクオリティは、ラグジュアリーブランドにもその技術を認められて生産を任されています。

RONDINAUD・シャランテーズの特徴

◇まるで外でも履けそうなデザインとしっかりとした作り
◇丁寧なパイピングステッチでしっかりとしたシューズの形を作っている
◇少し深めのかかとで脱げにくい工夫
◇フローリングはもちろん、濡れた場所でもすべらないので洗面所や脱衣所でも使用可能
◇幅にゆとりがあるので通気性が良く、長時間履いていてもムレない
◇糸の一本一本には色むら感を持たせ、ラフでお洒落な風合いに仕上り
◇丈夫で固めの底面で歩きやすく、床を傷つける心配もない
◇オフィスなどで使っても、傷みにくい丈夫な仕上げ
◇非常に軽量で、優しく足を包みこむ
◇内側がふわふわと起毛してあり、秋冬に最適

履きこむうちに足の形に馴染んできて、愛着がわいてきます。
履き心地も安心でおしゃれ感も楽しめるシャランテーズは、親しい方などへのプレゼントにもいかがでしょう。