和紡布は太い手つむぎ糸で織られた布のこと。糸の太さのムラがそのまま生地の風合いとなり、見た目には凸凹としていますがとても柔らかくしなやかな布です。手つむぎの布をふきんやタオルにするなんてもったいないと思われるかもしれませんが、暮らしの中で日々使うことで、手つむぎの心地良さを感じることが出来る、とっておきの一品。綿花の綿毛の風合いが残り、木綿の本来持つ力を引きだした和紡布の吸水力や弾力を感じて頂ける、和紡布のアイテムを集めたのが和紡布スタートセットです。
◇和紡健康タオル
フェイスタオルとしておすすめの巾30cmあるタオルです。もちろん身体洗いにも使えます。
◇和紡あら織りタオル
粗く織りあげたので、肌あたりが更に柔らかく乾きやすい、身体洗いにおすすめのタオルです。健康タオルよりは幅が狭く、扱いやすいので女性向けサイズです。
◇和紡ふきんM
30cm角の正方形のふきんです。野菜やお皿を洗ったり、拭いたり、何にでも使いやすいサイズです。
◇和紡化粧おとし
20cm×20cmの正方形の和紡布で、朝の洗顔におすすめ。お皿洗いやミニハンカチとしても使えます。
手つむぎのその生地表面を手で撫でてみると、かすかにポコポコと凹凸があり、その凹凸は空気を含んでふわふわとした感覚です。手つむぎだからこそ、機械織りになり、不規則性があり、それが実は肌にとても自然なものだということは、初めてこの製品に肌を触れた時に感じました。オーガニックコットン以上に、肌への当たりが優しくて、糸目がふんわりと肌に触れることを感じます。ほおづりしたくなる心地よさを一度知ると、手つむぎの虜になってしまいそうなそうした織物です。
手つむぎ糸の魅力
人の手で優しくつむがれていく手つむぎ糸。手つむぎとは、その名の通り機械ではなく糸車を使い手で糸をつむぐ手法。数千年前から変わらない方法が受け継がれていると言います。種を除き、わた打ちをして均一にほぐした綿を、糸車を使い糸をつむいでいく。それは熟練の職人でも手間と根気の要る作業で、速く、正確に、継続することは至難の業です。
ゆっくりと時間をかけて丁寧につむいだ糸から生み出された製品は、使い心地も抜群。肌触りが良いのはもちろん、例えばコットンが呼吸することで夏は涼しく冬は温かく感じること、お洗濯に強いこと、静電気を起こしにくいことなど嬉しいポイントがたくさんあるのです。そんな手つむぎ糸の製品は、一年中快適にお使い頂けます。
大切に作り、使うこと
人の手で一本一本丁寧に紡がれた糸を素材にした製品を生み出す益久染織研究所(ますひさそめおりけんきゅうしょ)。人が人らしく生きて行ける世の中を目指して、人の暮らしと心を豊かにするものづくりを行うことを理念とするブランドです。大量生産大量消費の時代に疑問を感じ、丁寧にじっくりと時間をかけてものづくりを行い、大切に使うこと、なるべく捨てずに自然に還すこと。そして何より使い手によって心地良いことを念頭にしたものづくりを行っているのです。
セット内容 | ・和紡健康タオル×1
・和紡あら織りタオル×1 ・和紡ふきんM×1 ・和紡化粧おとし 2枚組×2 |
箱サイズ | 幅約28.5×奥行17×高さ4.5(cm) |
重量 | 約400g |
素材 | 綿100%(自然栽培綿・手つむぎ糸使用) |
原産国 | 中国山東省 |
箱有無 | 有 |
人の手で1本1本丁寧に紡がれた糸を素材にした製品を生み出す益久染織研究所(ますひさそめおりけんきゅうしょ)。ブランド創業者である廣田益久さんは木綿先染工場を家業とする家に生まれ、かつては糸商を営んでいました。高度経済成長期という大量生産の時代に、新潟の小さな織物工場で時代と逆行する天然染色する工場に出会ったことが、このブランドが誕生するきっかけとなりました。
中国山東省に広がる契約農場では、はるか昔に畑を始めてからこれまで一度も農薬や肥料を使ったことがないのだそう。手紡ぎの糸をゆっくりと力織機で織った布は、自然の恵みをいっぱいに含んだ味わい豊かな逸品です。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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和紡布スタートセット 期間限定、送料無料キャンペーン中! |
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