ずっと使いたいモノ、置いてます。

光をうけて、一段と輝く

ネックレスは、人類が最初に身に着けた装身具と言われています。植物の蔓や動物の腱を結びつなげ、貝殻、動物の骨や牙、鳥の羽、珊瑚、植物の種、石など、身の回りにある自然の物を飾り付けたものでした。 災害から身を守るため、狩猟の成功や豊作を願うため、幸福を祈願するため。始まりは、祈りの道具だったといいます。そんなネックレスは、時代の流れと共に、金工、研磨、ガラス細工などの技術が生まれ、次第に、美しさを求める華やかな装飾品として身に着けられるようになりました。

バンチネックレスは、"Bunch＝束にする”が名前の由来。糸に通したビーズを何本も束にしたネックレス。丸ビーズ、竹ビーズ、スリーカットビーズ、デリカビーズなどなど、光の反射が異なるビーズを組み合わせることにより、キラキラと綺麗な輝きが生まれます。サイズは周約90cmのロングネックレスタイプで、そのまま身に付ければ胸元までをゆったりと彩りますし、二重にするとボリューム感が出て、首元を華やかに見せてくれます。日本製グラスビーズならではの、淡い優しい色合いの組み合わせをお楽しみください。

ＺＵＴＴＯ別注カラー
今回、特別にバンチネックレスのカラー別注を作って頂きました。どういう色の組み合わせが新鮮で、使いやすく、かつ喜んで頂けるのだろう、とスタッフで悩みながらデザイナーさんと共に作り上げました。

テーマ：「秋冬ビーズの輝き」
ビーズのキラキラとした美しさは、どちらかと言うと夏の日差しに似合うものというイメージがあります。これまでＺＵＴＴＯでご紹介していたFALBE（ファルビー）のビーズアクセサリーも、夏を彷彿とさせるカラーリングでした。
ですが、ビーズの美しさに季節は関係ありません。秋冬の洋服や雰囲気、気分にも合うようなカラーの組み合わせをご提案し、その美しさを楽しんでもらいたいという想いから、2デザインを作りました。どれも秋冬の景色を当てはめたカラーリングで、イメージを膨らませています。

・Autumn Leaves　【紅葉】
秋から冬へ。短い時間の美しさをネックレスに閉じ込めるように、オレンジや赤、朱色を基調としポイントにグリーンを入れました。四季がある日本の秋に想いを寄せて、楽しんで下さい。

・Morning Glow　【朝の日差し】
段々と寒くなると朝の日差しの美しさにはハッとすることがあります。空気が澄んだ朝は寒くても気持ちが良く、晴れやかな気分で1日がスタートしますよね。紺色の闇から徐々に金と白の光が差し、あたりを照らしていく様子を表現しました。

シンプルに、白シャツや白ニットに合わせるとカラーが映える着こなしに、タートルネックやワインボトルネックのトップスに着けても首元が寂しい印象になることなく、落ち着いた華やかさを演出してくれます。

手仕事でしか出来ない美しさ

FALBE（ファルビー）は、直径1.5mmの光を通して輝く「シードビーズ」と呼ばれる種（シード）のように小さなガラス製のビーズを用いてものづくりを行っています。ガラスを溶かし、中に空気を吹き込んで管状にしてから細かく切断。着色や加工を施して作られる「シードビーズ」。

多彩な色のビーズづくりでも、ちょっとした加減で色や切断面にムラや変調が起きるため、長年の職人の技術が必要です。熟練の職人により、ビーズ玉と染料が調合され色付けされるビーズは、繊細な柄を美しく表現できる小さな宝石のようです。

ビーズの起源は古く、人類が最初に用いた装身具として知られています。また、ビーズは大自然に祈りを捧げる太古の人々の道具としても役割を果たしてきました。FALBE（ファルビー）では、ドレスや衣類の装飾に使われる華やかなビーズとしてだけではなく、もっとたくさんの人に日常に使っていただきたいという思いを込めて一点一点を手仕事で作り上げています。

日本から届ける輝き

日本でグラスビーズの製造が始まったのは昭和初期の頃。FALBE（ファルビー）の製造メーカーMIYUKIは、1949年にグラスビーズを本格的に生産するメーカーとして創業を開始しました。FALBE（ファルビー）は、ドレスや衣服の装飾だけでなく、ビーズをもっとたくさんの人に知ってもらいたいという思いで出来たビーズアクセサリーブランド。ビーズはチェコ、中国、インドでも生産されていますが、日本製のビーズは、一粒一粒の形が整っており、その輝きや華やかさ、高い品質で、世界のトップクオリティと言われ、ほとんどの世界的デザイナーやブランドが使用しているほど高く評価されています。
世界が認める日本のビーズを作り続けるMIYUKIは、長きに渡る信頼あるものづくりをベースに、一人一人のお客様に喜ばれるビーズアクセサリーを提供しています。