ずっと使いたいモノ、置いてます。

モチーフはテニスシューズ

一足持っていると便利なスニーカー。機能性も大事だけれど、普段の服に合わせやすいファッション性も欲しいのが本音です。MaTeS（マテス）は、そんな期待に応えてくれる洗練されたスニーカーを取り揃えています。

心地良いレザースニーカー

すべすべと柔らかなレザーに、しっかりと厚みの付いたソール。テニスシューズがモチーフになったTennis leather　Marinoは、底面が直線的でしっかりとした安定感があります。内部はクッション性のある作りになっているので、ふかふかと気持ち良い履き心地。足を優しく包み込んでくれる感覚になります。履いていくと徐々にレザーにしわが付いて柔らかくなっていく様子やすっぽりと足が収まるフィット感から、このスニーカーでなくては、という絶対的な存在になってくれます。

かかとに当たる部分には、ブランド名の「MaTeS」の文字。そして側面に入った空気穴も、ブランドのイニシャル、「M」の字に見えます。かかとや甲、ソールと本体の接合部分には縫い目が現れていて、職人の丁寧なものづくりが伝わってきます。垣間見える細部までのこだわりが、人の手で作られているという安心感を感じさせるスニーカーです。

ブラックとホワイトのコントラストが素敵なスニーカー　Tennis leather　Marino。ブラックがメインでも格好良すぎず、ホワイトの色とレザーの質感が程よく中和してくれています。ソール部分は厚みがありますが、重すぎることはなく、お散歩やお出かけにも持ってこい。レザーを使用しているので、スポーツシューズらし過ぎないところがカジュアルなファッションに合わせやすく、男女問わずどんな方にもおすすめです。

スポーツシューズへのこだわり

1947年、当時17歳だったフランシス・マテス氏は、「良い記録を生むためには、足にフィットしたグリップの良いシューズが必要」と考え、自らデザインしたスポーツシューズを手作りしたのがMaTeS（マテス）創業のきっかけでした。短距離走用のスパイクから始まり、高飛び用のシューズ、ハンドボールのシューズなど、様々なアスリート向けの靴作りを行った結果、スペイン陸上界だけでなく、様々なスポーツ界でMaTeS（マテス）のシューズが評判となります。その人気は、マテス氏自身の名前を冠したマラソン大会が開催されるほどでした。現在もマテス氏の娘によって、古くから用いられている木型を使ったハンドメイドの靴作りが行われています。それぞれの競技に見合った靴作りを行い、2000年にはスペインの靴製造協会からシューズマスターとしての地位を授与されています。

MaTeS（マテス）のシューズは、カーフレザーと呼ばれる仔牛の革を使用しています。柔らかな革素材を細身の木型で型取り、一つ一つを手でカットし、接合しています。熟練の職人が作るシューズはシンプルながら、丸いトウにラインが入ったクラシカルなデザインで、ファッションアイテムとしても重宝します。レザーが徐々に柔らかく馴染んでいく様子と洗練された印象が心に残るシューズです。