ずっと使いたいモノ、置いてます。

スタンダード麦わら帽

目のつまったブレードの縫い合わせで、帽子の形をしっかりと形成し、型崩れの心配もない丈夫さを感じる麦わら555　チビリテラビンチショート。
小麦色に焼けた肌のようなストロー素材に、ブルーのリボンとメッシュのダブル使いがカジュアルな装いをより軽快におしゃれな印象に作ってくれます。

長く愛される、「大切にしたくなる帽子」づくりの創業118年の帽子メーカー石田製帽。
岡山県笠岡市で、 熟練の職人が丹念に作るDAY STROWS（デイストロー）の麦わら帽子は、柔らかく、ソフトな被り心地と軽さが特徴です。それは、細い4mm幅極細のブレード編みが出来る技術と素材と縫製にこだわった傑作品。石田製帽の伝統の匠の技で作られる帽子は、工業製品以上で、その丁寧な縫製と仕上がりは海外からも注目され、石田製帽が使用する素材は世界から日本に集められるほどです。

被り心地の良さ

石田製帽が細いブレード素材の縫い合わせに使うのは、帽子専用の「環縫いミシン」。それは上糸一本だけで縫い上げていくため、ニットと同じような構造で 帽子本体に伸縮性が出るようになっています。その結果、まるで自分用に誂えたような被り心地になります。
このミシンの整備・縫製どちらも非常に難しいため日本でさえも希少な技術で完成される麦わら帽子なのです。

ファッションを邪魔しないプレーンでオーセンティックな DAY STROWS（デイストロー）のデザインとその技術は、世界でも評価され、フランスの麦わら帽子コンテストに初出品で2位入賞という実績を持っています。もともと、岡山で農業用の帽子を製造していたメーカーが、ファッションの国フランスで評価された理由には、世界が認める匠の技に、世界中から素材が日本に集められ、伝統技法を継承をしながら、時代のニーズに合わせて進化してきたからのことに感じます。

麦・いぐさの産地、岡山で誕生

国内で最も麦わら帽がつくられているのが岡山県のメーカー石田製帽。 創業から受け継がれる技術で、きゅっと詰まった細やかな麦わら帽子が出来上がります。職人によって一つ一つ丁寧にミシンで縫製される麦わら帽子からは、職人の手の温もり、日本人らしい細部にまで渡る繊細なものづくりの心を感じることが出来ます。
それは工業製品にない特別なもので、手にした人のそばで毎年夏の定番になり、長く愛用したい帽子の一つとして活躍してくれそうです。

シンプルで美しい麦わら帽子の、ほのかな麦の香りにどこか安心する石田製帽のDAY STROWS（ディストローズ）は、上質なものへのこだわりを持つ方にも、日々のお出かけの際に、実感して頂きたい逸品です。