ずっと使いたいモノ、置いてます。

飾りたくなる世界のパズル

子どものときに触れたものを、大人になってから、ふとしたときに思い出すことがありませんか。子どもの頃に好きだったおもちゃもそんな存在になり得るもの。そう思うと、子どもの好みや興味に合わせて、たくさんのもの触れさせたい、そんな気持ちが湧いてきますね。

心ときめく、小さなおもちゃ

味わい深い手描きのイラストが描かれた、VILAC（ヴィラック）のパズル。フランス・パリのイラストレーター、ナタリー・レテが手がけたパズルは、どこか優しく明るい気分にさせてくれます。パリ、ロンドン、ニューヨークと世界の三大都市に分かれたパズル。パッケージを開くと、ピースがばらばらの状態で入っています。このピースを組み合わせていくと、それぞれ3パターンのパズルが楽しめるという仕様です。

パリのパズルには、エッフェル塔、モンマルトルのサクレ・クール寺院、凱旋門の3パターン。ニューヨークのパズルには、自由の女神、ブルックリン・ブリッジ、ニューヨークの夜景の3パターン。そして、ロンドンのパズルには、ビッグベン、赤い電話ボックス、そして衛兵の3パターンのパズルがセットになっています。各都市を代表する名所がパズルになっているので、遊んでいるだけでまるで世界を旅している気分になります。

触れると分かる通りパズルは木製。手触りも優しく、温かみがあります。パッケージとパズルピースには、レテが描く美しい色合いと柔らかい絵柄が表れているので、そのまま飾っても素敵です。子どもたちだけでなく、大人の方も心惹かれるパズルです。

VILAC（ヴィラック）のパズルは贈りものにもおすすめ。子どものお誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントにぴったりですし、大人の方にも喜ばれる贈りものです。

木の魅力を玩具に込めて

VILAC（ヴィラック）は、1911年にフランス、ドイツ、スイスをまたぐジュラ山脈のふもと、モワラン・ザン・モンターニュに創業しました。今では一世紀余りの歴史を誇る、木製玩具の老舗メーカーとして知られています。 創業当初はろくろ細工の工房からスタートし、他の小さな工房と同じように木製玩具や家具も手がけるようになった後、1979年にVILAC社が設立しました。

「木は詩的というよりも身近な素材として子供の感覚に根付いている」というものづくりの考え方が根付いた、VILAC（ヴィラック）。木材は危害や不安を与えることがなく、粉々にもならなければすり減ることもない、ずっと子どもの傍に寄り添う存在と考え、熟練した職人が安全に使える木製のおもちゃを作り続けています。印象的なブランド名であるVILAC（ヴィラック）とは、会社を設立したVillet兄弟の名前と、色付けに使われる「lacquer（ラッカー）」を組み合わせた造語。木材を色とりどりに彩る色合いの美しさがブランドのシンボルになっています。

さらにVILAC（ヴィラック）はフランス経済産業雇用省から優れた伝統的な技術を持つ企業として、EPV（Enterprise Patrimoine Viviant）の認定を受けています。職人が一つ一つやすりで磨き上げ塗装したおもちゃには、手で作られているという温もりが溢れています。流行に左右されることのない製品は、子どもたちだけでなく大人までも惹きつける魅力があります。