ずっと使いたいモノ、置いてます。

織物と皮鞣しの産地

細い紐状の革がクロス状に編み上げたバッグは、職人の手仕事で一つ一つ丁寧に編み上げられ完成するDragon Diffusion（ドラゴンディフュージョン）のレザーメッシュバスケット。一般的な革バッグを想像して手にすると、その軽さに驚き、籐素材のバッグと思って手にすると、その艶やかな趣きに革であることに納得します。

世界が認める高い技術

Dragon Diffusion（ドラゴンディフュージョン）は、30年以上メッシュレザーに特化し生産を続け、ヨーロッパやアメリカの名だたるメゾンブランドにも素材を提供してきた高い技術力を持ったファクトリーです。ベジタブルタンニンで鞣した革素材を、ハンドメイドで編んだバッグは世界のファッションブランドからオーダーが入るという品質と技術を持ちながらも、コストパフォーマンスに優れています。
素材の革は、日本ではあまり馴染みのない野生の水牛の皮を使用し、洗いをかけることで独特の風合いを出しています。手触りは牛革に似ていますが、何年も使い込んだような柔らかい感触で、さらに使い込むに従い色味が増し艶が増します。
また、ブラックの革かごバッグは、ナチュラルというよりシックな雰囲気で、休日のお出かけだけでなく、あらゆるシーンでお使いいただけそうです。底面は収納しやすい長方形のマチ幅と、上部は、持った時に体に沿うように馴染む楕円形です。レザーの柔らかな素材ならではの肌当りがいいのも籐かごなどにはない良いところです。

素晴らしい技術から生まれる製品

1985年にベルギー・ブリュッセルに設立し、30年以上もメッシュ製品だけを手がけてきたDragon Diffusion（ドラゴンディフュージョン）のファクトリーは、インドのチェンナイ（旧マドラス）の近くに自社工場を持ち製品づくりを行います。チェンナイは、18世紀のイギリスの植民地時代からインドでは織物手工業が盛んな地域で、古くから織物と皮鞣しの産地で、 天然原材料の利用（化学物質の排除）、伝統的手法の活用し、海外のブランドの製品づくりを古くから行っています。
熟練の革職人の技術は、余計な装飾をせずにも十分に美しいことザーメッシュバスケットを作り出します。
高い技術で編みこまれるメッシュ編みのバッグは、シンプルなフォルムで普段使いから通勤、おでかけまで幅広く使えます。日々使い込むことで艶としなやかさが増し、使えば使うほど愛着が持てるバッグに育ちます。

Dragon Diffusion（ドラゴンディフュージョン）の生産を行うインドは、世界最大の家畜の生産国で、革靴製造なども多く行われて、約75％ヨーロッパやアメリカに輸出されています。革製品の他にも手刺繍や織物、ブロック染色などの細かな手仕事技術に長けた人々も多く、そこで生まれる製品は、品質だけでなく土地の人々の温かみを感じることが出来ます。
とてもシンプルなDragon Diffusion（ドラゴンディフュージョン）のバッグは、長く愛用したいかごバッグをお探しの方におすすめです。