ずっと使いたいモノ、置いてます。

手のひらサイズの靴べら

お店や訪問先で靴を履くとき、近くに靴べらが無く手間取ってしまうことも多いのではないでしょうか。KISSO(キッソオ)のキーホルダータイプの靴べらであれば、鞄に付けたり、鍵と一緒にまとめたりすることで、いつでも手元に置いて、必要なときにさっと取り出せるので、スマートな立ち振る舞いが出来ますよ。

眼鏡と同じ製造工程

靴べら（S）　メガネは、丸い穴が二つあいた眼鏡の形のユニークな靴べら。手のひらにすっぽりと収まるサイズで、キーホルダーも付いているので持ち歩きにぴったりです。なぜ眼鏡の形かといえば、素材も眼鏡に使用している素材、セルロースアセテートを使い、眼鏡加工技術を使って製造されているから。メガネの材料商社としてスタートしたKISSO(キッソオ)ならではの発想です。

その作り方は、まず材料のセルロースアセテートの板を切り出し、メガネのフロントを曲げる技術と金型を使って、足に沿うようカーブを付けます。その後、機械を使い角を落として艶が出るように研磨し、最後は職人の手によって一点一点丁寧に磨き上げていきます。この最後の研磨によって、なめらかな美しい表面に仕上がるのです。

色は全部で4色ご用意しております。まるでべっ甲のような上品なカラーのBrownと、複雑に色が合わさったGreen。女性にもオススメしたいのは、鮮やかなRedとシェルのように美しく反射するWhite。まるで紳士や淑女が眼鏡をかけているような目を引くパッケージ、もらった方が思わずクスッとしてしまうような楽しさがありますね。靴べらというと男性のイメージが強いですが、革靴を履かれる女性への贈り物にも是非お選びください。

メガネの生まれるところ

福井県鯖江は、日本のメガネのほとんどを生産している地域で、メガネといえば、イタリアがデザイン、技術では鯖江と称されるほど世界的にも技術力の優れた産地です。現在は600を超えるメーカーや部品メーカー、商社が集まるメガネの聖地と言っても過言ではありません。

そんな福井県鯖江市で、1995年メガネの材料商社として生まれたKISSO(キッソオ)。当時加工が難しいとされたチタンを使った眼鏡が鯖江で本格的に製造されるのを見越し、いち早く材料供給体制を整え最先端の眼鏡加工機械をイタリア、フランス、ドイツから鯖江に提供してきた、メガネ素材の開発・加工のエキスパートです。メガネに対する深い想いから、最近では微力ながらメガネの伝統技術を継承すべくメガネからカタチを変えたモノづくりにも力を入れているのだとか。鯖江のメガネという地場産業にイノベーションをおこし、より付加価値の高い商品、アイデアを提案する企業であり続けたいという想いのもと、モノづくりを行っています。

セルロースアセテートという素材

アイテムには、イタリア・マツケリー社のセルロースアセテートという素材を採用。イタリア職人手作りの色彩感覚と、透き通るほどの発色の鮮やかさで知られる世界トップブランドです。世界的なファッションブランドが発表するセルフレームメガネの半数以上がマツケリー社のアセテートシートを使用しています。

現在では石油系の樹脂ばかり目にしますが、樹脂の先祖は植物から作られました。約200年前から始まった合成樹脂への挑戦。セルロース（綿）を原料とする人工の象牙を発明され、これが世界初の樹脂と言われたものとなりました。このように、「アセテート」はもともと植物繊維から作られています。「樹脂」と言っても、アセテートは化学繊維ではありません。実は綿花と高純度パルプから作られた植物繊維なのです。植物繊維なのでヒトと同じ有機物ですから、肌に優しくアレルギーも少なく、そのため、肌に直接付けても温かみがあります。KISSO(キッソオ)はメガネづくりで培った独自技法でこのアセテートシートを貼り合わせ、 削り出し、何十もの加工と研磨を経て製品を生み出しているのです。