ずっと使いたいモノ、置いてます。

配色が決め手のハット

寒い季節には、見た目から暖かなものを見るとほっとします。いつもの帽子も、せっかくなら秋冬仕様にしてみると、季節感のあるコーディネートのスパイスになってくれます。

気軽に取り入れたい帽子

ITALIAN HAT COMPANY（イタリアン ハット カンパニー）のラパン フェルト ハットは、クラウン・リボン・つばの部分の異なる配色が目をひく中折れ帽。つばはやや長さのあるタイプで、頭をすっぽりと覆ってくれます。ウサギを意味するラパン。そのウサギの毛をフェルト状にしたラパン フェルト ハットはさらりとした肌触りながら、ウールの持つ暖かさも感じます。ニット帽のように耳まで隠れるわけではありませんが、ウールは高い保温力を持つので、風の冷たい季節に被ればなんだか安心する気持ちになります。

長めのつばは曲げることが出来るので、形を変えてアレンジすることも出来ます。また、何より3色に染めた配色が他にはないファッション性を感じます。グレーやベージュといった色の上に濃いめのリボンがきゅっと結ばれている姿は、被るだけでなく手に持つだけでも様になります。帽子に慣れていない方でも、シンプルな単色の服に合わせれば、帽子が主役になって目線が上になる効果も。また、同じウールのマフラーなど、素材を帽子に合わせてみてもバランス良く決まります。ツイードの中折れ帽も良いけれど、いつもとちょっと違ったアイテムをお探しの方におすすめします。

イタリアから届いた帽子づくりの精神

古くから帽子の生産地として栄えてきたイタリア・トスカーナ州の都フィレンツェ。フィレンツェの伝統工芸品であった麦わら帽子から、高級ラビットフェルトなどの素材を用いて、1900年代の華やかな時代を彩ってきました。帽子の生産では歴史のあるこのフィレンツェも各国の大量生産に押され、やむなく消えていく工房が多い中、かつての繁栄に敬意を示し、イタリアメイドにこだわった商品を作り続けているのがITALIAN HAT COMPANY（イタリアン ハット カンパニー）です。

「シンプルでカジュアル、そして日常の様々なシーンで気軽に被ることの出来る帽子」を追求した帽子づくりの精神を持ち、100年以上使用し続けている木型を使い、様々な形やサイズを生み出しています。イタリアの高い技術を持った職人たちにより、締め付けすぎず、でも緩いということはない絶妙なフィット感のある帽子の質は、グッチやアルマーニといった有名メゾンの帽子を手がける実績からも分かります。