アフリカ・ガーナ北部の小さな村、ニャリガにて、MUUN(ムーニュ)のデザイナーがかご編みの職人と出会ったのがブランドの始まり。アフリカで作られる天然素材のかごは、高い模様編みの技術による繊細な編み込みが特徴で、バッグだけでなく帽子やサンダル、アクセサリーにも活かされてきました。MUUN(ムーニュ)では、国境を越えて技術や知識、感性や文化を共有しすることで、伝統的なアフリカの手編みのかごをより日常的に使い続けられるものとしてデザインしています。ニャリガの職人たちは最初は読み書きをも知らなかったものの、言語からかごの編み方を習得し、今では有数のかご編み職人としてかご作りに携わっています。ガーナ語で「微笑」を意味するMUUN(ムーニュ)。上質なかご作りが異なる国の橋渡しとなり、多くの人の手によって作り上げられています。