身体によくフィットする服に対して「着ていることを忘れるほど着心地が良い」と評することがありますが、同じように身につけるバッグに対して、こういう表現があまりなされないのは、デザインや機能性、収納量などで選ばれることが多いからかもしれません。でも、実際にバッグを使い始めてみたときに、肩に掛けたときの感じや、手に持ったときの感じがしっくりこないと、なんとなく出番が少なくなって、次第にクローゼットの奥へ仕舞い込まれていってしまう、なんてこともよくあります。毎日使うバッグに求められることは、「持ちやすさ」や「スタイルを選ばないこと」「持つ時のバランスの良い姿」とも言えるかもしれません。
2005/SS からスタートした『REN レン』。RENのコレクションの中でも人気の高い『FUKURO フクロ』 というラインは、古くからあるシンプルな袋に注目し、素材の風合いがそのまま活きるよう、形やサイズを重視して作られています。こちらのバッグにはオリジナルレザー『TOILE / トワル』を使用しています。あえて裏地を付けず、軽く仕上げていることも特徴の一つです。
出番の多いコンパクトなバッグ
こちらの『ミニショッパー』は、デパートのショッパー(紙袋)をイメージして作られました。 物を入れた時に底が弛みにくくなるように底芯を入れています。 荷物の量によって幅を調節していただけるように横マチの上方にはホックがついた仕様になっています。 内側には前後どちらにも内ポケットが付いているので、取り出して使う頻度の高い小物の収納などに重宝します。普段のお出かけに、お財布、携帯電話、ポーチなど少ない荷物をお持ちになる際に便利なサイズのミニショッパー。女性のスタイルバランスが取りやすい大きさでもあります。
お色はPALE GRAYとWHITEの2色をご用意。清々しいホワイトカラーのバッグは、様々なスタイルに馴染みやすく、グレー系のPALE GRAYはモードでクールな印象によく似合います。PALE GRAYは涼やかなシルバーも想起させるお色なので、暑い時期にはぴったりです。春夏には涼しげに、ダークカラーが多くなる秋冬には明るさを加えるポイントにと、年間を通して活躍します。
RENのコレクションの中でよく扱われている素材のひとつ、ピッグスキンは日本が誇るレザーのひとつです。海外ではピッグスキンの特徴がしっかりと評価され、ハイブランドのバッグやシューズのインナーなどに用いられています。RENではそのピッグスキンに着目し、商品の表面に使っても雰囲気のあるオリジナルレザーを開発しています。
『TOILE / トワル』とは、キャンバス(帆布)のような適度な堅さとフラットな表情にこだわり作られた RENオリジナルピッグスキンです。均一で深みのある色を出すために革の床面に何層も重ね塗りを施し、あえて革らしい風合いをおさえて仕上げています。
加工はまずは床面の毛羽立ちを抑える下地づくりから始まり、熟練の職人さんによる手作業で一枚一枚、塗料がしっかりのるように、専用の粘(のり)で毛羽立ちを馴らし、乾かしていきます。この工程にかかる時間はまる一日。ゆっくり時間をかけて出来上がった下地に今度はホワイトの塗料を重ねていきます。塗料を手作業で塗り、乾かし、大きな機械で一枚ずつアイロンをかけ、色を定着させていきます。この作業は一日に一度しかできないので、数日かけて同じ日程を繰り返して色をつけていきます。そして約一ヶ月の時間をかけて完成するRENオリジナルのTOILEレザー。ここからバッグとしてさらなる工程を経ていくのです。
素材自体が軽量であること、表層の密度が高いため表面が摩擦に強く、撥水性があることもこのレザーの特徴です。
スタイルに調和する
東京・蔵前にアトリエを構え、素材選定・型紙製作・プロトタイプ製作の全てをデザイナー自ら行うことで、一貫したコンセプトを大切にしているREN(レン)。 新たなスタンダードを創造していくという意思のもと、既成の言葉ではない透明感のある澄んだ響きをブランドネームに掲げて、2005年にスタートされました。 革のキズや色ムラ、シワなども天然皮革の証として、そのような部分を無駄にすることなく製品づくりを行っており、つや出しや顔料乗せといった最終工程を経ずに仕上げられた、革本来の質感を存分に味わうことのできることを大切にしています。素材の特性を見極めながら、洋服にマッチする質感と体に馴染むフォルムを追求した、トレンドに左右されないシンプルなデザインを展開。革本来の質感を活かしたナチュラル感がありながら、モードな雰囲気も併せ持つ、肩の力が抜けたファッション性が魅力的です。
サイズ | 幅約26×奥行11×高さ22(cm) |
重量 | 約273g |
素材 | 豚革 |
生産国 | 日本 |
著名なコレクションブランドのバッグを手掛けてきたデザイナーが、その鍛え上げられた感性で理想のバッグを作るため、2005年に立ち上げたブランド。新しいスタンダードを創造していくという意思のもと、特定のこだわりや世界観を表すような既成の言葉ではない、透明感のある澄んだ響き「REN(レン)」をブランドネームに掲げています。東京・蔵前に構えたアトリエにおいて、素材選定・型紙製作・プロトタイプ製作の全てをデザイナー自ら行い、革の質感や肌触りを生かしながら、洋服にマッチするデザインを追求しています。コンセプトは「持っていることを意識させない・存在を主張しない」こと。肩から提げたときのシルエットや手に持ったときの馴染み方を重視した使いやすいデザインと、トレンドに左右されないシンプルさ、季節を問わず合わせやすくて使うほどに味わいを増すレザーの質感が魅力。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
---|---|---|---|---|
FUKUROミニショッパー (WHITE) 期間限定、送料無料キャンペーン中! |
¥18,700(税込) |
✕
|
販売終了 |
|
FUKUROミニショッパー (PALE GRAY) 期間限定、送料無料キャンペーン中! |
¥18,700(税込) |
✕
|
販売終了 |
カートに追加されました