1958 年にデンマークのKarup(カーロプ)でEjnar Lauridsenによって設立されたelka(エルカ)。ブランド名は彼のイニシャル(EL)とKarupの町の名前(KA)が由来となっています。創業当時から幅広い素材を扱ってきましたが、中でも防水生地の技術は高く、漁業関係者用などあらゆる厳しい状況を想定した高機能なレインウエアを作っています。このようにレインウエアの技術が発展した背景には、天候の厳しいデンマークの岩だらけの海岸線沿いに点在している深海フィッシング団体によって、商品のテストと改善が繰り返されてきたことがあります。
このノウハウを生かし、2007年にはファッションラインを立ち上げました。高い技術を要する素材と職人技から生まれる伝統的なフィッシャーマンコートをベースに、ジャケットやテーラーリング要素を取り入れ、構造やディテールを現代的に解釈したレインウェアに留まらないデイリーユースなアイテムを展開しています。