ずっと使いたいモノ、置いてます。

古き良き、アメリカンブーツ

艷やかな仕上がりがその高い品質を伺わせる、CHIPPEWA（チペワ）のエンジニアブーツ。厚みのあるトウ、丈夫なベルト、足首をしっかりと覆うハイカットの仕様。エンジニアブーツならではの丈夫さが随所に表れています。

一足のブーツに込められた技術

もともと木材を伐採するランバーマンたちに愛用されていたエンジニアブーツ。足を保護することが目的であったことから、厚く作られたトウや足首を覆う高さのある仕様が定着しました。今ではファッションの代名詞の一つとしてその名が知られており、男性だけでなく女性にも親しまれています。

CHIPPEWA（チペワ）は1940年に、オリジナルのエンジニアブーツを発表してから、その高い耐久性と足とすねを保護する履き心地が高く評価され、バイカーをはじめ、若者たちにも広く愛用されてきました。エンジニアブーツ　メンズ　コードバンも、オリジナルエンジニアブーツの仕様を踏襲。アッパーには優れた耐久性を誇るフルグレインオイルドレザーを使用しており、使えば使うほど変化していく革の性質を楽しむことが出来ます。内部はグッドイヤーウェルト製法を採用しており、外部から水が侵入しにくく、型崩れしにくい特徴が。グッドイヤーウェルト製法のブーツは、履き始めは硬さや重さを感じるものの、徐々に足に馴染んでいき長時間履いていても疲れにくいと言われており、長く履くなら選びたい一足です。

エンジニアブーツ　メンズ　コードバンはコーディネートに取り入れやすいミドル丈。紐が付いていなくとも、程良い厚みがあるので足が守られているようなフィット感があります。履き始めは甲の部分が硬いように感じられるかもしれませんが、徐々に足に馴染んで柔らかく変化していきます。履く際にここでつっかえる場合でも、トウまで足を入れると、足先はゆとりがある仕様です。丸みを帯びたトウから細身に仕上げた上部まで、美しいフォルムに仕上がっています。さらに靴裏はビブラム社が手がけるアウトソールを使用。シンプルながらグリップ力の高いタイガムソールとなっており、エンジニアブーツならではの安全性とファッション性が感じられます。

受け継いでいく、足を守るブーツ

1901年、アメリカ・ウィスコンシン州のチペワフォールズで創業したCHIPPEWA（チペワ）。チペワフォールズでは製紙業が盛んであったことを背景に、紙の原料となる木材を伐採するランバーマンたちの靴を手がけていたのが、CHIPPEWA（チペワ）の始まりです。足を保護するエンジニアブーツには、プレーントゥの形状・足首〜履き口に掛けて付けられたバックル付きのベルト・つま先の革の中にはめ込まれたスチール製のキャップ・丈夫で軽いカーフレザーなど、数々の安全対策が施されています。その強固な作りは過酷な耐久テストにも耐えうるものであるほか、第二次世界大戦中には陸軍の山岳部隊が履くブーツの開発に携わり、これまでに作られたブーツの中で最も暖かく、保温性に秀でたものとして、その名が広く知られていきました。

戦後、CHIPPEWA（チペワ）は一般的なブーツだけでなく、スポーツやレジャーに適したラインも展開していきます。アウトドアブーツの代表的なブランドとなっていった今でも、CHIPPEWA（チペワ）はメイドインアメリカにこだわり、職人が一足一足実直に作り上げ、次世代へと繋ぐものづくりを続けています。