日本を代表するプロダクトデザイナーとして知られている渡辺力さん。渡辺力さんのデザインの特徴は「シンプル」。
こちらの腕時計は、代表作の「小さな壁時計」のダイヤルや形のイメージをベースに作られたモデルです。厚みのあるステンレス製のケースと、使えば使うほど味が出る牛革のベルトとの組み合わせが上品なアイテムは、女性への贈り物にも喜ばれます。
シンプルさの奥に秘められたこだわり
デザインのベースになっているのは、1970年に発表された「小さな壁時計」。70年代華やかな装飾の時計が多くある中で、12センチの小さなサイズと余計な装飾を省きながら強い個性を発揮したこの時計は、世界中の多くのデザイナーや建築家からも高く評価されました。そのデザインをベースに女性らしい要素を取り入れたのが、ALBA リキ腕時計 AKPK404 ブラウンです。
ALBA リキ腕時計 AKQK426 ブラウンの特徴は、白い文字盤。小さい壁時計から受け継がれている文字盤と一体になった立体的な文字が特徴で、文字盤に美しい陰影を作り出しています。ケース部分は小さく厚みがあり、全体を可愛らしい印象にしています。大きな腕時計を格好良く付けるのも素敵ですが、小ぶりなサイズの腕時計はアクセサリー感覚でバランス良く、上品に身につけることが出来ますよ。
色はゴールドのケースに、ブラウンのレザーベルトを合わせています。ゴールドとブラウンの組み合わせは、どのようなコーディネートにも合わせやすく、肌馴染みの良いカラーです。ブラウンの針を使うことで統一感のある柔らかい雰囲気に仕上がっています。使い始めはハリのあるレザーのベルトですが、使ううちに柔らかくなり手首によく馴染むようになっていきます。遊び心があるデザインの中にも、使う人の事を考えデザインされており、幅広い年齢の方に付けて頂けますのでギフトにも是非お選びください。
工業デザイン界の巨匠
デザイナーの渡辺力は、戦後日本のデザイン黎明期に革新をもたらしたパイオニア的な存在でした。
1940年代にデザインがまだ一般的ではなかった時代に、デザインの原点、機能をデザインにした数々の名作を世に送り出してきました。時計のデザインは、渡辺力にとってライフワークといえるほどで、どんなに太い文字や針を使っても 見た目が軽やかでないといけないというデザインベースで、時代を超えても愛される時計を多く生み出してきています。
また、現代において日常の中で渡辺力のデザインに触れていることは少なくなく、時計以外にも、ホテル等のインテリア、椅子、家具などサービス施設や公共の場におけるプロダクトデザインにも数多く携わっていました。
『インテリア・デザインは、舞台装置のように「虚構」の世界に入り込むことも十分に考えられます。しかし舞台と役者のかもし出す空間と時間が観客にとって虚構を乗り越えた「何か」でなければなりません。虚構がみえみえではしらけてしまいます。』こうした言葉を残した日本が誇るデザイナー渡辺力。 101歳で逝去するまで生涯現役を貫いたデザイナーが手がけた渡辺力(わたなべりき)のアイテムには、しっかりと渡辺力の「 Riki 」というサインとデザインに対する情熱が刻まれているように感じます。
ワンプッシュ三つ折れバックルの付け方
サイズ | ベルト:幅約12(mm) |
重量 | 約28g |
素材 | ケース:ステンレス、バンド:牛皮革(カーフ)、ガラス:無機ガラス |
付属品 | 保証書、取扱説明書 |
箱有無 | 有 |
1911年東京に生まれた渡辺氏。
東京高等工芸学校・木材工芸科を卒業し、母校にて助教授を勤めた後に、東京帝国大学(現東京大学)の林学科助手になりました。
戦後はフリーランス・デザイナーとなり、1951年に発表した「ひも椅子」で国内外から注目を集めます。
1957年には、代表作でもある「トリイスツール」などがミラノ・トリエンナーレでコンパッソドーロ賞を受賞。その他にも新制作協会展新建築賞、ミラノ・トリエンナーレ展金賞、通産大臣賞、毎日産業デザイン賞、グッドデザイン賞など、多数の賞を受賞しており、日本を代表するデザイナーの一人です。また旧東京ヒルトンホテルに始まり、10数のホテルを手がけた他、日本デザイン・コミッティー、JIDA、クラフトセンター・ジャパン、東京造形大学・室内建築科などの開設に深く関わりました。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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ALBA リキ腕時計 AKQK426 ブラウン 期間限定、送料無料キャンペーン中! |
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