ずっと使いたいモノ、置いてます。

夏に履きたくなる

一つ一つ手作業で靴を生み出すブランド、PIKOLINOS（ピコリノス）。
1984 年にスペイン地中海で創業して以来、「Naturally Good」（＝さりげないこだわり）をモットーに、履くほどに心地良さを実感する靴造りで、世界60ヶ国以上で愛されているブランドです。
長年培ってきた伝統にトレンドを加え、常に新コレクションに挑戦し続けるPIKOLINOS（ピコリノス）の「マサイ・コレクション」。ご紹介するビーズサンダルは、「社会貢献+ファッション」の融合を実現したマサイ族とのコラボレーションサンダルで、マサイの女性たちがサンダルにビーズ刺繍を施したデザインで、ぱっと目を引く印象的な一足になっています。

さりげないこだわりで生まれた一足

PIKOLINOS（ピコリノス）が作る靴には、履く人のため、作る人のため、作り続けるためのこだわりがあります。

1. 履き心地の良さを追求し、独自のラストが歩行に心地良い設計になっています。
2. ナチュラルな素材を使うことを優先し、余計な化学物質を使用せず、製造までを自社工場で一貫生産をしています。
3. 熟練した職人により一つ一つハンドステッチ（手刺繍や革の接合など）で仕上げています。
　
また、一貫生産のPIKOLINOS（ピコリノス）が扱うレザーでは、鞣しに使用する6価クロムを3ppm以下に抑えています。これは、ヨーロッパの基準値は10ppm以下であるのに対し、より安全で安心を目指したものづくりであるPIKOLINOS（ピコリノス）のこだわり。また、製造時に使用するボンド類も全て水溶性で人体に有害な物質を極力使わない配慮です。パーツ部分では、ソールには柔らかいレザーを使用したり、足首後ろには履きやすいゴムをつけて足入れをスムーズに。アッパー部分は、ゆったりで締め付けない形で、長時間歩いても疲れにくい工夫が施されています。こうした足に優しいく快適なPIKOLINOS（ピコリノス）のサンダルは、職人の手作業による温もりから生み出されているのです。

色鮮やかなビーズと丁寧な手仕事

近年、ファッションとしても注目されてきた、アフリカのマサイ族の身につける、独特のビーズアクセサリー。色鮮やかで、アフリカならではの独特な配色のビーズワークは、マサイの女性が、子どもの頃から親や祖母から教わるもの。ビーズ一つ一つの色に意味があり、最もよく使用される色は、赤、青や緑で、大自然で暮らす人々らしく、自然や空を象徴した色です。布を纏ったようなマサイ族の衣装にとって、彩り豊かなビーズアクセサリーはファッションを楽しむ重要なアイテムなのかもしれません。

PIKOLINOS（ピコリノス）が目指すもの

PIKOLINOS（ピコリノス）のブランドロゴには「雁」が描かれています。この鳥は、水・陸・空の3つの世界を駆け巡り人生を楽しんでいます。PIKOLINOS（ピコリノス）もこの鳥のように、フレキシブルに対応し、柔軟性のある商品で様々な人に受け入れられるものでありたい、という願いが込められたブランドロゴ。
環境を配慮した生産や、社会問題の解決など、自然や社会と一体となった循環することを考えた未来を見据えたブランドです。

PIKOLINOS（ピコリノス）のCSR活動は、スペイン国内を含め世界各国で行なっていますが、
今回のコレクションに使われているアフリカ・ケニアの「マサイ族」のビーズ刺繍はその一つで、マサイ族の女性が作るビーズ刺繍がサンダルのデザインの一部となったものです。収益の一部はマサイ族へ還元され、マサイ族とのコラボレーションが成り立っています。社会貢献とファッション融合性で生み出されているのです。

青、水色、黒、白の爽やかさなビーズ刺繍が足首とアッパー部分に施された涼しげな印象のPIKOLINOS（ピコリノス）のビーズサンダルは春夏におすすめです。シンプルなワンピースにも、ジーンズなどのカジュアルな服にも、色味を加えて夏のおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。



PIKOLINOS