ずっと使いたいモノ、置いてます。

時代を超えて愛されるセーター

愛用のデニムが着る人によって独自の変化を遂げて、他にはない唯一無二の一本となる様子は魅力がありますね。コットンならではの肌当たりというものも、他には代えがたい良さがあります。そんなデニムの魅力がニット製品でも楽しめる、世界でも定評のあるセーターをご紹介します。

人の温もりを感じられるニット

1979年にMr Denis &Ms Annaによってスコットランドのシェットランド島で創業した、イギリス伝統のハンドフレーム機を使用する、伝統あるMADE IN ENGLANDのニットメーカーMICHAEL ROSSは、伝統の技術や道具を受け継ぎ、新しい技術も掛け合わせるニット専門のものづくりをしています。
ニッティングの主な作業はハンドフレームを用いて、人の手で行っています。人の手で編地の詰まり方やニッティングの強弱を変えることができ、動力で動かした均一的な商品を生み出す量産品よりも風合いが出ます。製品に手仕事の温もりを感じることができるのです。その製品は評価も高く、イギリスを始めとするヨーロッパやアメリカの人気ブランド、イタリアのビッグメゾンからも製品の依頼を受けています。

伝統を受け継ぐインディゴコットン

OriginalBluesは、このニットメーカーにおいてインディゴ染めの糸を使用したセーターのブランドとして1986年に誕生しました。90年代にかなりファンを増やし、大きなブームになります。その後一度休眠しますが、復活を強く望まれ、2012年春にブランドを再スタートさせました。ローリングストーンズ60周年のツアーではオフィシャルセーターとして、ミック・ジャガーが着用するなど、時代を越えて愛されるブランドとなっています。

OriginalBluesのセーターは、インディゴジーンズと同じ伝統的な方法で染色される、スペインのUNITONという紡績メーカーのインディゴコットン糸を使用しています。長年の経験を重ねた技術力で、糸の強度も高く、仕上がりはとても滑らか。柔らかな着心地を実現しています。安定した供給を誇るものですが、やはりデニムと同じように、染めによって仕上がりの色合いには若干の違いが出ます。着用や洗濯をしながら色合い（風合い）が、変化していくので、使う人それぞれに違う自分独自のオリジナルブルーになり、さらに愛着が深まっていきます。

端正なブルーのスタイル

こちらのアラン編みのクルーネックセーターは、カジュアルな中にも、これ1枚で、端正なスタイルに導く存在感があります。糸の自然な重さで落ち感が出るコンパクトなシルエットなので、スカートにもパンツにも合わせやすくなっています。コットン糸でしっかり編まれたセーターは、秋から春まで、季節を長く活用できますよ。