ずっと使いたいモノ、置いてます。

風で織る竹布バスタオル

光沢感のあるこのタオルは、竹の繊維から出来た竹布バスタオル。
竹というとしなやかで力強くたたずむイメージがありますが、天然竹繊維から作られた原綿を紡ぐと、光沢感のある糸ができあがります。そんなシルクのようにツヤのある糸を織り上げると、さらりとした手触りの優しいタオルに生まれ変わるのです。

環境に負荷が少ない再生可能エネルギーはいまや全世界の注目する分野。太陽光発電、地熱発電、風力発電・・・自然の力を拝借です。
ものづくりをする企業は数多くあれど、製品開発が自然環境に及ぼす影響とその軽減について、これほど真摯に誠実に向き合い、行動に移しているところはなかなかないのではないでしょうか。

IKEUCHI ORGANICは、タオル産地として世界的に名高い愛媛県今治市に本社と工場を構えるタオルメーカー。2002年から自社内の電力を100%風力発電でまかなっています。タオルを作る愛媛県今治市の工場も、東京支社も風力発電。そこで作られたタオルは、まさに【風で織るタオル】なのです。

今回ご紹介する『バンブーバスタオル』はエコテックス認定を受けていて、乳幼児が口に含んでも安全だと証明されています。エコテックスは最終製品の安全性をテストするスイスの機関で、製品の原材料から製造工程や全薬品の安全性がテストされる、信頼性の高いものなのです。

竹は、綿に比べるとなんと約1.7倍の吸水力を持っています。それは、竹繊維の表面にあるたくさんの溝が、水分を吸収するため。そして空気に触れる表面積が広いため、放湿性にも優れています。その優れた構造により、繰り返し洗っても、吸水力、放湿力は衰えません。

竹は古くから抗菌性の高い素材として知られているため、カビやにおいの発生を抑えてくれる働きもあり、衛生面でも優秀なのです。赤ちゃんや子ども用のタオルとしても安心して使用出来ますね。

竹繊維の地球に優しい点をご紹介。竹は成長が早く、また手入れのために定期的な伐採が欠かせない植物です。そのため自然環境のバランスに影響を及ぼすことなく、計画的な育林をすれば長期的に活用することの出来るエコ素材なのです。

IKEUCHI ORGANICの風で織るタオルは、風力発電を使用することでバスタオル1枚につき二酸化炭素を約473g削減していて、年間では108万ｔもの二酸化炭素削減につながっています。（'07東北電力のCO2排出原単位0.473kg-CO2/kWhにより算出）

カラーはオフホワイト、グリーン、ピンク。お好みのカラーを選ぶのも良し、色違いで揃えるのもおすすめですよ。

地球にも人にも優しく、使っている人も優しくなれるようなコンセプトを持ったIKEUCHI ORGANICの『バンブーバスタオル』。その肌触りと吸水性の良さをぜひお試し下さい。