ずっと使いたいモノ、置いてます。

高密度の生地と、刺繍の魅力

本受注会は終了いたしました。

定番でシンプルなシルエットだからこそ、変わりゆく時代にも流されず、長年愛用できる、ハマグリコート （ダッフルコート）。高密度の生地と丁寧な縫製が、優れた保温性、滑らかな手触り、驚くほどの柔軟性と軽さを実現し、快適な着用感を生み出しています。細かい部分の刺繍までこだわり抜いている点や、コート内側にもポケットをつけて機能性を考えている点など、細部まで作り手の想いがつまった逸品です。一着持っていれば安心。そんな冬場の心強いパートナーとなり活躍してくれるはず。

コートをご注文のお客様へ3つのギフト

今回、この受注会でblanketコートを買ってくださった方には、【簡易コートカバー】【シダー製コートハンガー】をプレゼントいたします。更に【お届けから1年保証】を付帯し、初期に起こったトラブルは無償で解決いたします。※一部（染み抜き等）のトラブルは有償となります。

詳細は受注会のよみものでご紹介していますので、必ずご確認くださいませ。＞＞よみものはこちら

柔らかさ、軽さ。そして暖かさを

シンプルなシルエットのダッフルコートでありながら、手に取ると驚くほどの柔軟性の滑らかな肌触り。そして細部まで行き渡った製法のこだわりが光るのがblanket（ブランケット）のハマグリコート メルトンBEです。

ハマグリコートBEIGE（ダッフルコート）はウールとカシミヤの混紡糸を使い、生地の表裏を同時に織り上げていく「二重織り」という手法を用いることで、非常にふっくらとした生地を持っています。裏地が付いていない仕様ですが、十分に暖かさを保ってくれ、余分な生地がないことで軽さまで感じられるコートになっています。体にフィットするしなやかな着心地が他では感じられない魅力です。

「ハマグリコート」の名前は、フードや身頃の内側に施された、三角形のハマグリ刺繍から。一見見えづらい小さな部分でありながら、どこか懐かしさと可愛らしさを感じるワンポイントになっており、脱ぎ着するたびに微笑ましくなるような刺繍です。ハマグリ刺繍は希少なミシンを使い、職人ひとりが全てを縫い上げているのだそう。手間を考えればロックミシンやパイピングを採用する部分にあえてハマグリ刺繍を施すことで、生地の重なりを防いで着心地を保ち、さらに太い糸により強度を保つという工夫が凝らされています。

また、ダッフルコートに欠かせないトグルボタンは「シャトルボタン」と名付けられた、旧式の織機で緯糸を打ち込む際に使われる杼（ひ）と同じ丈夫な樫の無垢材を採用しています。岐阜県のおもちゃメーカーで製作されたシャトルボタンは、一点一点が職人により丁寧に削られ、磨き上げられたもの。無垢材のため使えば使うほど味わいを増していく仕様になっています。シャトルボタンにちょこんと載せられたブランドアイコンの羊が何ともチャーミングです。

ハマグリコートBEIGE（ダッフルコート）は、膝〜膝上ほどまでの長さで下半身も十分に暖めてくれます。身長160cmくらいまでの方であればサイズ1〜2、160cm以上の方でしたらサイズ2〜4、男性には3〜5がおすすめです。細身に着たい、もしくはオーバーシルエットに着たいとなどお好みに合わせてお選びください。ベージュは寒い冬にほっとするような、暖かさを連想させる色。優しく温もりある色合いは長く着続けていくことが出来ます。

尾州が育む毛織物

愛知県一宮市は伊勢湾に注ぐ木曽川を軸に広がる濃尾平野の環境を活かし、古くから毛織物業がさかんな地域。今では毛織物の国内生産量のうちの大半を占めています。blanket（ブランケット）の母体となる大鹿株式会社は、1922年に一宮市にて創業。もともとは機屋としてスタートし、現在では毛織物の生地生産問屋、生地生産から国内のブランドOEMも手がけています。

毛織物に関する豊富な知識と技術をもとに、定番として長く着用出来るコートづくりを目指して生まれたのが、blanket（ブランケット）です。ブランケットのように暖かく、身近なもの。多くの人の温かみが伝わるもの。そんな想いが込められたblanket（ブランケット）のコートは一着一着が尾州産の上質なメルトン生地を採用しており、職人によって丁寧な縫製、刺繍が施されています。まるで手工芸のようにも思えるコートには着心地の良さだけでなく、着る人の心まで温めてくれるかのような存在です。