ずっと使いたいモノ、置いてます。

150周年の特別な腕時計セット

デンマークが生んだ20世紀で最も影響力のある建築家兼デザイナーの一人、アルネ・ヤコブセン。ヤコブセンが生み出すデザインは、今でも多くの人々を魅了し続けています。細部に至るすべてにヤコブセンのモノ作りへのこだわりが感じられる腕時計です。

世界的なデザインを身近に

「150周年」と名の付いたARNE JACOBSEN Watch 150th anniversary。こちらは2017年1月12日に日本とデンマークが修好通商航海条約を締結してからちょうど150周年を迎えたことを記念しています。日本とデンマークは遠く離れた国でありながら、1869年に描かれた浮世絵の中にはデンマークの国旗が描かれていたり、1886年に作られたデンマークの陶磁器ブランド、ロイヤルコペンハーゲンの作品に葛飾北斎の浮世絵から影響を受けたデザインも見られるなど、互いに深く影響しながら美しいデザインを生んできた歴史があります。こうした歴史を踏まえつつ、ARNE JACOBSEN Watch 150th anniversaryはデンマークの代表的なデザイナーである、アルネ・ヤコブセンの名作デザインを採用し、2つの国をデザインで結ぶものとして表現しています。

ARNE JACOBSEN Watch 150th anniversaryのケースには、ヤコブセンの晩年の傑作とも称されるデンマーク国立銀行のトータルデザインに基づいて手掛けた「BANKERS（バンカーズ）」デザインを採用。数字の表記はありませんが、ドットとラインによって高い視認性があります。文字盤は直径40mmなので、男性にぴったりなサイズ感。女性でも大きめの腕時計がお好きな方におすすめです。

ベルトは通常展開にはないグレーを配色し、こちらの時計がメッシュの替えベルトとヤコブセンのアイコン的なデザインである、エッグチェアのミニチュアがセットになって入っています。シリアルナンバーのプレートも入っている特別な限定ボックスです。

デンマークデザインの巨匠「アルネ・ヤコブセン」

アルネ・ヤコブセンはデンマークが生んだ20世紀で最も影響力のある建築家兼デザイナーの一人。今日のモダンな北欧デザインの原型を作り上げた、デンマークデザインの父と呼ばれる人物です。世界で初めて背座一体の3次曲面を実現した「アントチェア」や美しいラインの「セブンチェア」身体を包み込む緩やかなカーブを描く「エッグチェア」など、ヤコブセンがデザインした椅子は今など多くの人々を魅了し続けています。
「美しいものを作るのではなく、必要とされているものを作る」とはヤコブセンの言葉。クリエーターとしての視点とユーザーとしての視点を高次元で具現化した計算し尽くされたプロダクトは、半世紀以上経過した今でもデンマークのみならず世界中で高く評価されています。

デンマークの伝統的なデザインを踏襲し育むことに努めるROSENDAHL社は、デンマークの誇りとも言えるヤコブセンクロックの製造権を取得し、同時にオリジナルデザインに忠実に甦らせることを責務とした再興プロジェクトを立ち上げました。現存する希少なオリジナルクロックを入手し、亡きヤコブセンの意思を継ぐ後継者の一人であるデザイナーのテイト・ヴィラント氏を監修に招き、共同制作を実現させました。