ずっと使いたいモノ、置いてます。

夏に着たいシャツ

シャツといえば形のバリエーションが数多ありますが、ちょっとした遊び心が垣間見えるのが開襟シャツ。オープンカラーシャツというその名が示す通り、襟が開くことで首回りをカジュアルに演出してくれるお馴染みのデザインですが、その遊び心あるデザインは昨今のトレンドアイテムでもあります。
120年の歴史をもつ老舗シャツメーカー、James Mortimer（ジェームスモルティマー）が手がけた開襟シャツは、トレンドを押さえながらも硬派なエレガントさを湛えています。

そのセンスを作るもの

開襟シャツの特徴といえば、何と言ってもジグザグとクラシカルな線を描く襟のカーブ。片側の襟に配されたボタン留めのループがチャームポイントです。このボタンだけ外してオーセンティックな着こなしを楽しむのはもちろん、一番上までしっかり留めればまた違った印象になりますし、逆に全てのボタンを開けて半袖カットソーやタンクトップの上からさらりと羽織っても様になりますよ。二重にすることできちんとした印象に仕上げられた袖、ほんのりと可愛らしさを演出する裾のスリットなど、随所に散りばめられたディテールがシャツとしての完成度を感じさせるJames Mortimer（ジェームスモルティマー）。

裾は程良くボトムから出して着ることで、暑い夏には風通し良く気持ちよく着ていただけます。また、デザインはもとより、その品の良さを醸し出しているのが縫製に対するこだわりがあるJames Mortimer（ジェームスモルティマー）。地縫い（前後の脇部分を合わせる縫製）にはシャツ専用のチェーンステッチミシンによる縫製を施し強度を高めています。ドレスシャツによく用いるシングルニードル（1本針）による本巻き伏せ縫ではなく、チェーンステッチによる縫製で、堅牢さを高め、それは他にはない日常的な着用や洗濯における過度の負荷への耐久性を考えた「等身大のシャツ」 と言えます。良いシャツは内側を見れば分かるとよく言われますが、裏側のステッチにまでこうした配慮がなされているのは、やはり長い歴史に裏打ちされたシャツメーカーならではの特徴と言えるかもしれません。

色と柄で楽しむ夏のお洒落

シャツのアイデンティティを作るのは、形と色・柄。
フランスやベルギー産のフラックス（亜麻）を輸入し紡績したアイリッシュリネンを使用したカラーシャツ。袖を通せばわかっていただけるひんやり爽やかでなめらかな肌触りと上品な光沢感。コシのある弾力性が与えるナチュラルな質感が魅力です。

こうしたこだわりの詰まったJames Mortimer（ジェームスモルティマー）は、イギリスを代表する名立たるブランドの製品を請け負う技術力を持ち、シャツ一枚一枚が「CRAFT＝手工芸品」とした考えをもと、今では希少となった上質なシャツを作り続けてます。