モダンアートや建築からインスピレーションを得た、まるでアートのようなジュエリー。
1920、30年代頃の高い技術によってもたらされたヴィンテージジャーマンビーズのコレクションから、ハンドメイドで製作されています。当時のヨーロッパのビックメゾンで使われたパーツも取り入れられ、更に希少性を感じられます。サンフランシスコMoMAのリニューアルに当たって注目されるのも、大きく頷けるところです。
カリフォルニア州パサデナで生まれ、ロサンゼルスに暮らすI.Ronni Kapposは、双子の姉 Marina Kapposとともに、画家である祖母に影響を受け、幼い頃から音楽やアートなどクリエイティブなことに関心を持ち、大学では美術史を学びました。(姉Marinaも著名なポップアーティストとして世界で活躍しています。)2002年からヴィンテージジャーマンビーズを使ったジュエリーの製作を開始。当時でしか実現できない技術に敬意を込めて貴重なヴィンテージパーツを尊重し、大きな情熱を傾けて素材1つ1つと対話し、モダンなスタイルへ蘇らせています。
彼女が使用する素材や色は20世紀初頭その時代からのものであり、使用するビーズと同時期に作られた物であるため表現に一層の力を与えています。バウハウス時代のアーティストの作品からインスピレーションを得てコレクションの多くをデザインし、クレー、カンディンスキーやモンドリアン、エルバンなどの画家たちは彼女の作品の源となっています。
【使用素材について】
■ヴィンテージジャーマンビーズ(ガラス)
1920〜40年代にかけて製造されていたビーズは、今では手に入らない材料、顔料や金型を使用しています。職人の手仕事によりガラスに微量の金属を添加して色を引き出していたそうです。旧東ドイツなどのボヘミア地方で手作業で製造していた会社は、第二次世界大戦後ほどなくしてして閉業してしまいました。コンピューターも無い時代、全てが手業の技量。職人の勘と長年の経験値により作られた1点1点が表情豊かな、深みのある懐かしい色合いの希少価値の高いビーズです。
■14kゴールドフィルド(金具/チェーン)
ゴールド層の薄い金メッキと違い、ベースメタルの1/20の重さの金層を熱で圧着したもの。金の層が厚いため通常剥がれていくことはありません。使い込むうちに色褪せがございますが、アンティークのような色合いになることも魅力の1つです。
存在感のある大粒のヴィンテージビーズがモードな美しさを演出する、ネックレス1584。円、四角形、直線、曲線という形のリズムに、黒、イエロー、ピンクという色のリズム。その2つの組み合わせが相まって視覚的なリズムが生まれているのがこのネックレスの面白いところ。まるでお洋服がキャンバスのようになり、その上にモダンアートが繰り広げられるような、そんな物語のあるアクセサリーに仕上がっています。一つ一つのビーズの存在感が大きいので、トップスはうんとシンプルにしても良いですし、あえて柄の入ったシャツやシフォン素材のブラウスを合わせても不思議とごちゃごちゃせず、上品にまとまります。
希少な技術で生み出されたヴィンテージ素材を使ったネックレスには、大切に受け継ぎたい歴史も感じられます。手仕事の温もりを感じる愛着を持てる作品。トレンドに左右されることなく身につけられる、価値あるジュエリーです。
サイズ | 全長約46cm |
素材 | 素材:ヴィンテージジャーマンビーズ
金具:14kゴールドフィルド 紐 :ナイロン |
重量 | 約23g |
箱サイズ | 幅約13×奥行16×高さ3(cm) |
原産国 | アメリカ |
1920~40年代のボヘミア地方の職人技巧によって造られたビンテージジャーマンビーズ (現在では手に入らない金型や顔料を使用したレアでコレクティブなガラスビーズ)を使用したジュエリー。建築や絵画・モダンアートからインスピレーションを受けて作られるジュエリーは、まるで「アート」のようです。
1970年代まで製造されていたルーサイト(アクリル強化樹脂)は 細心な手仕事により、どこか懐かしさとぬくもりを備えています。
1920〜30年代にヨーロッパのビッグメゾンで使用されていた貴重なパーツに巡り合い、 限られたビーズで創り上げられるジュエリーは数量限定 。彼女の無駄のない幾何学的な感覚と入念で緻密なビーズの配列、個性的な色彩が絶妙です。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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