ずっと使いたいモノ、置いてます。

ディテールの可愛さ

シリーズ名の"ses amis"とはフランス語で「彼の友達」「彼女の友達」という意味。ses amis ウイングチップ スニーカーは、その名の通り気心の知れた友人のように、程よい距離感で時とともに味わいを増していく靴です。

ぐんぐん歩ける履き心地

ぱっと見たときの印象はまるで革靴。ウイングチップの細かなディテールは、革靴そのものですが、柔らかな履き心地はやはりスニーカーと聞いて頷きます。ほどよいホールド感があるものの、圧迫感はなく、つま先周りもゆったり。
※サイズは通常選ぶサイズの1サイズ下がおすすめです。

アッパーには牛革とゴムを使っているため、靴が足の動きに寄り添うようにぐんぐん歩くことが出来ます。また、土踏まずもしっかり感じられる造りになっていて、インソールのクッションが柔らかいところもずっと履いていたくなるポイントです。履き口の両サイドにもゴムを使用しているため、脱ぎ履きがとても簡単。紐をいちいち結び直す必要もありません。

ソールもアッパーと同じカラーになっているため、足元を軽やかに見せてくます。ウイングチップ スニーカーは、革靴のようなきちんと感と、スニーカーの利便性のどちらをも兼ね備えた一足です。
WHITEはパンツスタイルではマニッシュに、スカートを合わせると一層可愛らしさを引き出してくれる色味。取り外しのできるキルトはこなれた雰囲気が増して、より華やかな足元に仕上げてくれます。いつもの装いに少し大人っぽさを加えたいとき、革靴ほどかしこまらずに気軽にコーディネートに取り入れやすいses amisのスニーカーは、無くてはならないお気に入りの定番品になってくれます。

バスカナイズド製法+クラシカルデザイン

バルカナイズド製法でアッパーとソールを高温で圧力を加えて付けているためしなやかな履き心地があります。バルカナイズド製法とはキャンバススニーカーなどに用いられる手法ですが、chausser（ショセ）はこれを革靴に応用。アッパーに牛革を使いトラッドを意識しているため、クラシカルな雰囲気を作り上げつつ、スニーカーとしての履き心地にもこだわり、「質」と「装」の折衷を見事に実現しています。スニーカータイプなのでカジュアルな装いにはもちろん、ドレスアップした際、足元にスニーカーを使いたい日の、いわば「外し」のアイテムとしても重宝します。

目指すのは、「30年後も履きたい靴」

ブランドを立ち上げたのは、デザイナー兼オーナーである前田洋一氏。オーダーメイドの靴職人であった父親の影響を受け、幼い頃から靴作りへの憧れを持ち、早くから靴業界に身を置いていました。靴を人の手に届けるための様々な仕事を経て、企画に携わり靴作りを学びます。そうした数々の経験を経て生み出されたのが、シューズメーカーchausser（ショセ）です。ブランド名はフランス語で「履く」という意味。東京を拠点にして、現在世界7ヶ国で展開されています。30年後、古着屋さんでchausser（ショセ）の靴を見たときに、履きたいと思ってもらえるような、時代に関係のない普遍的な靴を作りたい。そして、手入れをすれば「30年履ける靴」を目指したい。そんな想いから、ずっと履きたくなる靴作りを目指しています。

chausser（ショセ）の靴は、大量生産を目的として作られていません。量産品にはない暖かみと愛敬のある靴。職人の手を離れても、身につける人と一緒に時を経ることで幾重にも味わいが増し、やがて唯一無二の存在へと昇華していく。それが、chausser（ショセ）の靴の魅力なのかもしれません。