ずっと使いたいモノ、置いてます。

寒い冬の頼もしい相棒

本受注会は終了いたしました。

定番でシンプルなシルエットだからこそ、変わりゆく時代にも流されず、長年愛用できる、ブランケットコート（ピーコート）。原料となる羊毛から細部に渡る刺繍までこだわり抜いた逸品で、細部まで作り手の想いがつまった逸品です。blanketのPコートは、その名を「ブランケットコート」といい、ブランド名であるblanketの名を冠しているところにも、定番として長く愛用して欲しいという願いが感じられます。長く愛用できるブランケットコート（ピーコート）は、一着持っていれば安心できる、そんな冬場の心強いパートナーとなり、活躍してくれるはず。

コートをご注文のお客様へ3つのギフト

今回、この受注会でblanketコートを買ってくださった方には、【簡易コートカバー】【シダー製コートハンガー】をプレゼントいたします。更に【お届けから1年保証】を付帯し、初期に起こったトラブルは無償で解決いたします。※一部（染み抜き等）のトラブルは有償となります。

詳細は受注会のよみものでご紹介していますので、必ずご確認くださいませ。＞＞よみものはこちら

超高密度生地で抜群の暖かさを

定番のシルエットでありながら、手触りからもわかる目の詰まった上質なメルトン生地。そして細部まで行き渡った製法のこだわりが光るのがblanket（ブランケット）のブランケットコート BLACK（ピーコート）です。

ブランケットコート BLACK（ピーコート）に使われている生地は、超高密度で抜群の防寒性を持つ八甲田メルトンという、blanket（ブランケット）がオリジナルで作った生地。ウール90%、ナイロン10%の混紡です。かつて極寒の八甲田山を登った日本軍のメルトン生地を忠実に再現し、非常に密でしなやか、そして丈夫な生地に仕上がっています。この丈夫でありながら、しなやかさを持っている秘密は、10番手というメルトン生地としては非常に細い糸を今では尾州にしか存在しない、ウール専用の低速織機を使ってゆっくりと、限界まで目が詰まるように織り上げているから。これにより薬品加工をせずとも、型くずれのしにくい、コシのある美しいシルエットが生まれます。

厚手のため非常に縫うのが難しい八甲田山メルトンですが、紳士物のジャケットやコートが得意な岐阜の縫製工場で品のある縫製に仕上げています。美しく返った襟や、内振りにカーブする袖は、紳士物を得意とする縫製工場ならではの技術です。また生地の端にはブランケット刺繍という、ブランケットの端処理によく使われる刺繍が施されています。外からは見えづらい部分でありながら、どこか懐かしさと可愛らしさを感じるワンポイントになっています。

また、ピーコートに欠かせないイカリマークのついたアンカーボタンもオリジナルで作られています。35mmという特大サイズなので手袋をしていてもボタンの掛け外しがしやすいのが嬉しいですね。ヴィンテージのピーコートによく見られる13個の星があしらわれたデザインを元に、ひとつだけblanket（ブランケット）のロゴと同じ羊マークになっているという楽しい仕掛けもされています。

ブランケットコート BLACK（ピーコート）は、スカートにもパンツにも合わせやすい着丈。身長160cmくらいまでの方であればサイズ1〜2、160cm以上の方でしたらサイズ2〜4、男性には3〜5がおすすめです。BLACKはきちんとした印象で上品に着こなせるカラー。定番として長く愛用したい1着です。

尾州が育む毛織物

愛知県一宮市は伊勢湾に注ぐ木曽川を軸に広がる濃尾平野の環境を活かし、古くから毛織物業がさかんな地域。今では毛織物の国内生産量のうちの大半を占めています。blanket（ブランケット）の母体となる大鹿株式会社は、1922年に一宮市にて創業。もともとは機屋としてスタートし、現在では毛織物の生地生産問屋、生地生産から国内のブランドOEMも手がけています。

毛織物に関する豊富な知識と技術をもとに、定番として長く着用出来るコートづくりを目指して生まれたのが、blanket（ブランケット）です。ブランケットのように暖かく、身近なもの。多くの人の温かみが伝わるもの。そんな想いが込められたblanket（ブランケット）のコートは一着一着が尾州産の上質なメルトン生地を採用しており、職人によって丁寧な縫製、刺繍が施されています。まるで手工芸のようにも思えるコートには着心地の良さだけでなく、着る人の心まで温めてくれるかのような存在です。