ずっと使いたいモノ、置いてます。

ふかふか柔らかスニーカー

東欧スロバキアで、長年シューズを作り続けてきたメーカーから生まれたシューズブランド、NOVESTA（ノヴェスタ）。世界中の軍用スニーカーを作り続けた実績は、長く履き続けられる耐久性、履きやすい靴の品質を裏付けています。

履きやすさ・合わせやすさ

NOVESTA（ノヴェスタ）のスニーカー MARATHON CLASSICは、1960年代当初から残るクラシックなモデルが原型です。現在のモデルは1988年のソウルオリンピックで、チェコスロバキア代表のマラソン・競歩用のトレーニングシューズとして使われていた型をベースに作られています。

アッパーはポリエステルのほかレザーを組み合わせることで、大人が履いても様になるデザイン。BEIGEはベージュのグラデーションのアッパーにブラックのラインが入ることで、キリッとメンズライクな雰囲気があります。昔ながらのスポーツシューズを連想させながらも、現代のファッションに合わせやすいのは、数々のスニーカーやラバーシューズを手がけてきた、元祖シューズメーカーであるNOVESTA（ノヴェスタ）の為せる技といって良いかもしれません。

足を入れるとクッション性のあるインソールが足を優しく包んでくれます。甲やかかとに当たる部分が柔らかいことで、スニーカーならではの履きやすさが生まれると同時に、すっきりとしたNOVESTA（ノヴェスタ）らしい形がスタイリッシュ。パンツルックにはもちろん、ふんわりとしたスカートやワンピースに合わせて、スニーカーならではのカジュアルスタイルをお楽しみください。

東欧シューズメーカーの元祖

NOVESTA（ノヴェスタ）は1939年、BataGroupの創業者一家のJanAntoninBataが旧チェコ・スロバキア、現スロバキア中部に位置するPartizánske（パルチザンスケ）という小さな街に、レインブーツとスニーカーを生産するための工場を建設したことから始まります。この地域はのちにシューズ工場として著名となる地区BATA Industrial Parkに発展します。NOVESTA（ノヴェスタ）はこの地でやがてスロバキア最大の靴工場となり、1950年以降には世界中の軍用トレーナーシューズの生産を依頼されるようになりました。

ラバーとキャンバス製品に特化した靴工場は、第二次世界大戦や冷戦、社会主義時代や国家分裂の歴史の影響を受けながら、ミリタリー、ワーク、ラバーブーツ、ランニングシューズなど、純スロバキア産のフットウェアを創業から一貫して作り続けてきました。チェコとスロバキアが分裂した後の1992年、創業から半世紀の間にヨーロッパを代表する工場として名を上げ、純スロバキア産スニーカーブランド、NOVESTA（ノヴェスタ）が生まれたのでした。

品質にこだわるNOVESTA（ノヴェスタ）は、高い環境基準と社会基準をクリアする生産体制を築き上げてきました。ほぼ全ての製品が天然ゴム、綿やリネンといった厳選された天然素材から生まれ、バルカナイズド製法によって生まれるスニーカーの工程の9割は職人によるハンドメイド。NOVESTA（ノヴェスタ）は地球環境へ優しい持続可能な物づくりを目指し続けるヨーロッパでも数少ない工場となっています。