ずっと使いたいモノ、置いてます。

イスだけでなく、床でも

温もり感じるフェルト素材のチェアパッドは、丈夫な羊毛でひとつひとつ手作りされたもの。こちらのスクエア型はチベット羊毛を用いてラグなどを手掛けるundyed＋（アンダイドプラス）に作ってもらった、ＺＵＴＴＯ別注の形です。

スクエア型を希望したワケ

undyed＋（アンダイドプラス）にはもともと、ラウンド型やオーバル型のチェアパッドがあります。ＺＵＴＴＯでもご紹介している人気ものなのですが、その素敵なアイテムの使いみちをもっと広くしたいと思い、スクエア型を希望しました。ラウンドとオーバル型は少し小さめで、もちろんイスの座面に置いて普通に座る分には全く問題はないのですが、床で座布団のようにも使えるようにと、スクエア型を作ってもらったのです。

リビングでくつろぐ時、ソファだけでなく床にも座りたくなる時がありますが、冬の寒い時期にフローリングに直接座るには抵抗があります。カーペットがあれば良いのですが、ホコリやアレルギーのことを考えると置けないご家庭も多くあるかと思います。そこで暖かな羊毛のチェアパッドを座布団のように使えたら、と考えたのです。座布団というと和テイストのものが多く、現代のインテリアに合わない場合があるのですが、undyed＋（アンダイドプラス）のチェアパッドならそんな心配はありません。

ご用意したのは、色と柄が異なる3種類。それぞれ隣り合わせに置いてもごちゃごちゃとした印象にならないので、ご家族分を揃えて使ってくださいね。

ネパールから届く温もり

undyed＋（アンダイドプラス）の使用するチベット羊毛は厳しい気候の中で遊牧生活を続けた土着の羊のもの。絨毯に適した丈夫で長い毛は、時間とともに特別な光沢を帯びてきます。羊毛は水をはじく性質でありながら吸湿性も抜群。何度踏まれてももとの柔らかさを取り戻すことができる優れものです。汚れがつきにくいのでお手入れもとっても楽。洗うときはウール用の洗剤でもみ洗いすれば大丈夫です。

undyed＋（アンダイドプラス）が作るアイテムは、ネパールでひとつひとつ手作業で作られます。そのため表面の毛足も多少の長短があり、そのまばらさがかえって味わい深く感じられます。フェルトのチェアパッド（チェアシート）は、羊毛の目をしっかりと詰め、フェルト状にしたマット。そのため厚さと程良い硬さがあり、座ってみると優しくお尻にフィットしてくれます。丸みを帯びた形も、どこか優しい雰囲気で、椅子に置くだけでほっと気持ちを和ませてくれます。裏側にブランド名のレザータグが入っているのがワンポイントです。

手作りならではの優しさ

ちいさいラグシリーズの生みの親は、脇阪克二氏。多方面で活躍しているテキスタイルデザイナーですが、代表作は北欧マリメッコ社のクラシックコレクションになってもいるのです。 厳選された上質な素材をひとつひとつ手作業で丁寧に織り上げたラグは、何十年という年月にも耐えられると言われています。長年アンティークの生地を扱ってきた素材を見る確かな眼が、undyed＋（アンダイドプラス）の上質なものづくりに生きているのです。糸を紡ぎ織り上げてくれる職人とラグを手に取る人々への感謝の気持ち、そして環境保全への願いを込めて、こだわりの素材でラグを作り続けます。

入荷時期により、羊毛の色合いやチェアパットの形に個体差が見られます。自然の羊毛を使って、ハンドメイドされたものですので、ご理解くださいませ。