ずっと使いたいモノ、置いてます。

シルクとリネンの優しい組み合わせ

いつもの装いにアクセントを加えてくれる、アクセサリー。華美でなくても、自分のスタイルにあったものを見つけることが出来たら嬉しいものです。普段着にもフォーマルスタイルにも使える優しいアクセサリーをお探しなら、シルクの糸から作られたネックレスはいかがでしょう。

優しい糸の重なり

ネックレス SPHERE SILK LINENは、000(トリプル・オゥ)の定番スフィアシリーズの中から、よりナチュラルに身に付けられるようにと、シルクにリネンが加えられたネックレス。何重にも縫い合わされた球体が連なった姿は唯一無二です。

Sphere silkシリーズは、球体の中身まで全て糸が詰まっており、何度も何度も繰り返し刺繍を施すことで立体的な造形を可能にしているのですが、美しいシルエットを実現するのに職人の緻密な調整が必要なのだとか。家庭用のミシンでも、糸の素材や太さを変えるだけで上糸と下糸の調子が狂ってしまい、なかなか綺麗なステッチが出来ないという経験をした方は多いと思います。ミシン製造だからこその難しさがあり、刺繍技術だけでこういった造形を行える工房は、世界的にも珍しいそうです。まるで繭玉のような球体のモチーフは、糸で作られることによって柔らかな印象を作ってくれます。金具以外は、全て糸。だからこそ優美で繊細、なおかつ軽いのですね。触り心地も優しく、金属だとひんやりと感じたり、重さを感じる方にぜひおすすめしたいネックレスです。

ネックレス SPHERE SILK LINENは、フランス・ノルマンディー地方で栽培された上質なフレンチリネンとソフトで光沢感のあるシルクをブレンドし、紡績から自社で行なっています。リネンが加わることで、よりナチュラルな着け心地となり、カジュアルなスタイルにも合わせやすいアクセサリーに。長さが十分にあるネックレスなので、首まわりが開くシャツやカットソーには、二重に付けてプリンセスタイプのネックレスに、ワンピースには一重のロングタイプのまま合わせたり、ほかのネックレスと重ねづけしたりなど、さまざまな付け方を楽しむことが出来ます。女性の方へのお誕生日プレゼントやクリスマスプレゼント、母の日のプレゼントにしても素敵ですね。

老舗刺繍店生まれのアクセサリー

糸の力でゼロから新たな価値を創造するというコンセプトを掲げる000(トリプル・オゥ)。ブランドの母体となっているのは、群馬県桐生市で明治10年（1877年）に創業した、老舗刺繍店「笠盛」。笠盛は創業から桐生の伝統技法をベースとしてものづくりを行い、1960年代からはジャガード刺繍機を導入し刺繍業に取り組んでいます。和装から洋装まで、あらゆる衣料加工に取り組み、独自技術の「カサモリレース」を開発するなど、最新鋭のテクノロジーと熟練の職人の手によりものづくりを行なっています。技術力の高さは、海外の一流メゾンから声がかかり、その刺繍技術を提供するほど。世界的にも類を見ない美しい刺繍の仕上がりは、老舗刺繍店だからこそ成せる技なのです。

000(トリプル・オゥ)はそんな歴史を持つ笠盛から、一般の方に刺繍の技術によって生み出される美しいアクセサリーを身につけて欲しいという想いから2010年にスタート。既成概念にとらわれない新しい発想をもとに、デザインと職人の高い刺繍技術にこだわっています。000(トリプル・オゥ)というブランドの名前には、000からスタートして999までの千通りの組み合わせがあるように、糸の力で新たな価値を創造するという熱意が込められています。