ずっと使いたいモノ、置いてます。

軽量で携帯に最適

光沢があり、上品な雰囲気のコンパクトな折りたたみ傘。東京の傘工房wakaoo（ワカオ）が長年定番品として作り続けている、三段式折りたたみの雨傘です。

美しい印象にこだわる傘

道具としての傘ではなく手入れをしながら大切にしていただけるようなその傘作りには、軽さ・丈夫さ・広げても閉じても美しいフォルム、全部がバランスよく調和しています。そして各工程における一つ一つの素材は、実にこだわりを貫いて選ばれているのです。
傘の顔とも言える生地は、ぱっと見たときに印象に残る美しい日本製、発色がよくシルクのような光沢のハイクラスポリエステル長繊維「富士絹」を使用しています。こちらは雨傘としての機能を十分に果たす生地なので、「晴雨兼用傘」だと大雨の日の防水には不安を感じてしまいますが、その心配がありません。

レディース折りたたみ傘 無地に使用されるハンドルはバンブー素材。現在日本で作れるのが1社のみになっている節のある寒竹を使用しており、時間をかけてゆっくり曲げるハンドルは手馴染みのよさ、美しさ、高級感があります。また、傘のフォルムの要ともなる親骨部分には丈夫で軽いグラスファイバー素材を使用。強風で傘がしなってもグラスファイバーの弾力性で風を逃し、元の形に戻る特徴があります。本体カラーに合わせた二連タッセルは持ち手のアクセントになっており、傘袋上部のプリーツと併せて上品な印象にまとめ上げています。

こちらは携帯に適した軽量の折りたたみ傘。ベーシックで毎日でも使いやすい色味でご用意している、一本は持っていたい定番の人気シリーズです。ハンドメイドならではの持った時の心地よさが実感できるwakaoの傘。メイドインジャパンの品質と豊富なカラーバリエーションで、ギフトとしても重宝されています。

受け継がれるべき日本の傘

1938年・昭和13年、傘職人である若尾定正氏により創業された「かさ工房WAKAO」。当時の東京は傘の主要な生産地でした。生地の断裁から仲縫い、骨組み、手元付け、仕上げまで何十にも及ぶ工程を、それぞれの熟練した職人たちの手で丁寧に作り続けています。

今日、国内で流通する傘の90%以上が海外製造となっていると言われています。国内で傘を製造する職人さんがかなり少なくなり、年代も若くて50代中心に。後継者も非常に少なくなっているそうなのです。それでも、日本ならではの細やかな職人技術、また、荒れた天候などによって時には修理も大切な傘作りは、絶えることなく大切に受け継がれていって欲しい宝物です。