山形県米沢市で作られる手織りで高密度の手機織りの絨毯、米沢緞通。触ってみるとその厚みとふっくらとした柔らかさに驚く、首相官邸などにも取り入れられてきた丈夫で質の高い絨毯です。絨毯というとサイズが大きく床に敷いて使うイメージが強いですが、米沢緞通・滝沢工房(よねざわだんつうたきざわこうぼう)が作る絨毯は、今の暮らしに合う小さなサイズ。伝統の技術とモダンで洗練されたデザインが融合したアイテムは、和洋どちらの空間にもよく合い、ひとつあるだけでインテリアに深みが増します。
座るたびに幸せな気持ちに
米沢緞通・滝沢工房(よねざわだんつうたきざわこうぼう)が作り出す緞通は、縦糸にウールのパイル糸をからめ、横糸とからみ糸で形成された組織構成の為、毛糸の密度が高く、腰の強さが特徴です。丈夫で毛が抜けづらいので裏地を必要が無く、手織りで表現された様々な色や模様が、両面に同じ図案で現れています。
上下にフリンジがついたタペストリー。製作工程は絨毯と全く同じで、ぎっしりと目の詰まった素材はそのままにサイズが小さくなっています。どこか懐かしさを感じる和の雰囲気を残しながらも、今のライフスタイルに合わせることでその空間をよりモダンな雰囲気にしてくれる3種類の柄をご用意していますタペストリーとして壁に飾っていただくのはもちろん、花瓶敷きとしてもお使いいただけます。引っ越し祝いのギフトとして贈るのも素敵ですね。
今の暮らしに合う「小さい絨毯」を
米沢緞通・滝沢工房(よねざわだんつうたきざわこうぼう)は、山形県の南、米沢市にて創業した、高密度の手織りの絨毯である「緞通」の工房です。米沢は日本国内の繊維産地の中で最北の地で、現在は天然繊維と化学繊維の総合産地となっています。米沢藩の時代から絹織物の産地として有名で、「米沢織」と呼ばれたその織物は質が高く海外へ輸出もされていました。
滝沢工房は絹織物の織機の組み立てやメンテナンスから始まりました。当時は絨毯の製造はまだ始まっていませんでしたが、親戚が絨毯を手織りしているのを見て「織り機次第でもっと織りやすくなりそうだ」と思い、絨毯織機の研究を始めます。試行錯誤の末、織りやすい手機織機を考案し、1966年からは自社でも手織絨毯業を営むようになりました。難しい織りや大きな絨毯の注文が入るたびに自分たちで織機を考案し作り出すというその高い技術が認められ、作り出される絨毯は首相官邸や日生劇場に納品されていました。絨毯というとサイズの大きいものが主流でしたが「今の暮らしに合う絨毯を作りたい」という考えのもと、「小さい絨毯」をキーワードに、現代的な絨毯ブランドを目指しています。
サイズ | ひょうたん:幅約16×奥行き34×高さ1.5(cm)
布風船、ほら貝:幅約19×奥行き23×高さ1.5(cm) どちらもフリンジは約6〜6.5(cm) |
重量 | ほら貝:約200g
ひょうたん:約260g |
素材 | 羊毛、綿糸 |
箱有無 | 有 |
米沢緞通・滝沢工房(よねざわだんつうたきざわこうぼう)は、山形県の南、米沢市にて創業した、高密度の手織りの絨毯である「緞通」の工房。
この地域は米沢藩の時代から絹織物の産地として有名で、滝沢工房は絹織物の織機の組み立てやメンテナンスから生業が始まりました。難しい織りや大きな絨毯の注文が入るたびに自分たちで織機を考案し作り出すというその高い技術が認められ、高度経済成長期には首相官邸に納品するほどに。昔はサイズの大きい絨毯が主流でしたが「今の暮らしに合う絨毯を作りたい」という考えのもと、「小さい絨毯」をキーワードに、新たな絨毯作りを始めました。絨毯の製造・販売、メンテナンスを一貫して行なえる貴重な工房です。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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