ずっと使いたいモノ、置いてます。

唯一無二のシューズへ

もともと登山用に設計されたトレッキングブーツ。シンプルで細身なデザインのブーツも良いですが、足元に一味アクセントを加えたいとき、ボリューミーなシルエットは秋冬のコーディネートで活躍してくれます。デニムやカーゴパンツに合わせたり、ボリュームのあるロングスカートと合わせてもおすすめです。

PALANCO（パランコ）のトレッキングブーツは、派手すぎず洗練されたデザインもさながら、レザー素材で上品な黒色なので、少し大人っぽさも演出できます。一般的な登山靴のイメージより、すっきりとした女性らしさがあるのは、女性用乗馬ブーツを作り続けるPALANCO（パランコ）ならではなのかもしれません。

いつまでも歩いていたい

履けば履くほど足に馴染んでいくのがこのトレッキングブーツの大きな特徴。その理由は、伝統的なグッドイヤーウェルト製法を用い、熟練した職人たちが高い技術力をもって一つ一つ作り出しているからです。
この製法で作られた靴は中底と本底の間にコルクが入れられており、このコルクが履いていくうちに足の形に馴染んでいきます。製法ならではの堅牢な作りから、長時間の歩行でも疲れにくいことも特徴ですので、使っていくうちにいつの間にか履き心地の良いものへと変身してしまうのです。

足を入れてみると、かかとに施されたクッション性のあるインソールが衝撃を吸収してくれ、シャフト部分は脚をホールドしてくれます。アウトソールは登山用のビブラムソールを使用しているため、地面をしっかり掴んでくれますし、 ライニングに革を採用しているので通気性にも優れているブーツです。頑丈な作りですので、履きはじめは少し硬い印象を受けるかもしれませんが、たくさん履いて、たくさん歩いて足に馴染ませ、唯一無二のシューズを是非作り上げてみてください。

グッドイヤーウェルト製法で作る靴　

1.グッドイヤーウェルト製法で仕立てる靴は、複雑な複数工程を経て作られるため、型くずれしにくい。そのため、長時間履いていても疲れにくい。

2. アッパーとソールを掬い縫いとだし縫いという2つの縫製を経て靴を仕上げているので、 消耗部分であるアウトソールだけを取り替えることが何回でも可能。 PALANCO（パランコ）のアウトソールはレザーですので、消耗を気にする方は、事前にラバーソールをつけることをおすすめします。

3.外側の糸目は靴の内側に通じてないため、糸を通じて雨水などが靴の内部に浸水してくることが比較的少ない。

履き馴染んでいく靴

1979年にスペインの南西部、ポルトガルの国境に近いバルベルデカミーノという町でスタートした乗馬ブーツを専門に作るスペインのシューブランド、PALANCO（パランコ）。 乗馬ブーツは、その用途のために丈夫な仕様とグッドイヤーウェルト製法で長期実用性が高く、お手入れや修理を重ねながら長く履くことが出来るように作られ、本格的なレディースラインの乗馬ブーツを作る工場は、世界的に数が少なく、PALANCO（パランコ）がその数少ない中の一つでもある貴重な技術を持ちます。そうした綺麗で丁寧な仕上がり、技術力からメゾンブランドも製造を依頼されるほどのPALANCO（パランコ）なのです。

伝統的なデザインは、トレンドに左右されず、昔も今も変わらないスタイルを誇り、こだわり抜いた高品質素材を用い作り続けるPALANCO（パランコ）。丈夫で長く履いて、風合いが味わえますので、履き潰すのではなく、履き馴染んでいく行程を楽しめるシューズです。 品質、製法にこだわり、優れた技術力で生まれた靴は、履いてみるとその品質の良さを実感する、納得の出来る長く愛用したい逸品です。