レザーにスエード、ウール、手袋には様々な素材とそれに見合うデザインが数多く存在しますが、大人っぽくキリリとかっこよく付けたい手袋もあれば、カジュアルにほっこり気分を味わいたい手袋もあるものです。コートやお出かけ先、会う相手によって選んで見たり、雰囲気の違うものを持っていると冬のお出かけの楽しみが一つ増えます。お仕事でのお出かけ、大人の集まりにはレザー素材が素敵に見えますし、小さな子どもの手をひくときや、休日のお出かけにはニット手袋が和むのではないでしょうか。
暖かそうな見た目と、ニットの愛らしい素朴感、そして描かれる可愛らしい模様、まるで少女の時のときめきを彷彿とさせるのは総柄の編み手袋。その背景にある物語がポイントとなる、雑貨好きの心くすぐる、まるで絵本の世界に出てきそうな手袋に、北欧文化が詰めこまれてます。
スウェーデンの伝統的な柄の背景を知る
ご紹介するのはOjbro Vantfabrik (オイブロ・バントファブリーク)のリストウォーマー。デザイナーであるオーセは北欧諸国の伝統文化への関心が高く、中でも各地方、各村や家庭単位が持つ伝統的な柄やパターンを現代に合わせて解釈し、伝えることへの情熱を持っています。Ojbro Vantfabrik (オイブロ・バントファブリーク)が生み出すパターンの背景には全て独自の物語があり、それらも含めて伝えることで、様々な地域の様々な人生、暮らしを感じて欲しいと願っています。
今回ZUTTOでご紹介するリストウォーマーの絵柄は2種類。またデザインによって、リストウォーマーの作りが多少異なっています。
【ダーラナ】
スウェーデンのダーラナ地方を由来とする、馬の木彫り人形のことをダーラナホースと呼びますが、こちらのパターンはそのダーラナホースをミトンの中央に配置しています。冬らしさ、季節感もさることながら、最もスウェーデンらしさを感じるデザインとなっています。
※ダーラナは、親指を包むパーツがなく、サムホールが空いている仕様です。
【ファーゲル】
ユリの花をモチーフにデザインされたこちらは、スウェーデンの植物学者であるカール・フォン・リンネへの敬意を込めて作られました。スウェーデンの美しい花々すべてとともに、自然への愛を表現しています。
※こちらのファーゲルは親指部分のパーツがあり、親指の上部分が切れている仕様です。
リストウォーマーはスマホ操作や書き物をしたりお買い物の時など、手袋を外す手間を感じる方におすすめです。女性への誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントにぜひお選びください。
持続可能なファッションへの取り組み
ものづくりを行う上で、Ojbro Vantfabrik (オイブロ・バントファブリーク)が大切にしているのは持続可能性。人にも自然環境にも負荷のない、優しい素材と製造方法で作り上げるものだからこそ存在価値があると考えているのです。
中でもこだわっているのは、ミュールジングを行っていないメリノウールを使用すること。ミュールジングは、羊からウールを効率的に取るための手法ですが、その残虐性から近年批判が集まっています。その手法を行わないウールを使用することで、羊を守り、羊からの恩恵を受けることへの感謝を表しています。
それだけでなく、労働状況、畜産、環境負荷に関する倫理観を共有する生産者・製造者のみと提携しものづくりを進めています。
スロー、だけどそれでいい
伝統文化に基づき、長い間使える「スローファッション」な商品をデザイン・品質の両観点から創り出すことに重きを置いているOjbro Vantfabrik (オイブロ・バントファブリーク)。1984年創業で、寒さをしのぐための手袋をつくったことから始まる家族経営のブランドです。元々はメーカーの受注を受け製造するメーカーでしたが、現在のオーナー兼デザイナーであるオーセが北欧の伝統模様を手袋や靴下に用いて、それらの絵柄がもつ物語を受け継いでいきたいと、2013年にブランドとしてスタートしました。
ウールの手袋は穴が空いても、毛糸があればかがって繕うことが出来る。自分で直して、長く使って愛用していく。それが最も自然で、あるべき姿だと教えてくれているようです。
決してエコブランドを名乗っている訳ではないけれど、ものづくりのベースには自然環境と、関わる人への気遣いや行動が当然のように存在する、そんな指針を私たちに示してくれているようなブランドコンセプトを持っています。
サイズ | Mサイズ
ダーラナ:幅約9.5×高さ26.5(cm) ファーゲル:幅約9.5×高さ22(cm) ※サイズには個体差があります。ご了承くださいませ。 |
重量 | 約60g |
素材 | メリノウール100% |
仕様 | ダーラナ:親指部分なし(穴のみ)
ファーゲル:親指部分あり |
生産国 | スウェーデン |
箱有無 | 無 |
伝統文化に基づき、長い間使える「スローファッション」な商品をデザイン・品質の両観点から創り出すことに重きを置いているOjbro Vantfabrik (オイブロ・バントファブリーク)。1984年創業で、寒さをしのぐための手袋をつくったことから始まる家族経営のブランドです。元々はメーカーの受注を受け製造するメーカーでしたが、現在のオーナー兼デザイナーであるオーセが北欧の伝統模様を手袋や靴下に用いて、それらの絵柄がもつ物語を受け継いでいきたいと、2013年にブランドとしてスタートしました。
ものづくりを行う上で、Ojbro Vantfabrik (オイブロ・バントファブリーク)が大切にしているのは持続可能性。人にも自然環境にも負荷のない、優しい素材と製造方法で作り上げています。ミュールジングを行っていないメリノウールを使用すること、労働状況、畜産、環境負荷に関する倫理観を共有する生産者・製造者のみと提携しものづくりを進めています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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