クリケットとは、野球の原型となったイギリス発祥のスポーツで、その歴史は13世紀頃までさかのぼると言われています。そのクリケットの試合で選手が着ていたのが、襟や裾にラインの入ったクリケットセーターと呼ばれるニットで、ラインの色はそれぞれのチームカラーを入れ、今で言うチームのユニフォームのような役割だったようです。 そんなラインがポイントのニットを、より今のコーディネートに取り入れやすくデザインされたのがこのクリケットクロップカーディガンです。
made in U.K.のクリケットセーター
クリケットセーターを同じイギリスのニットブランドであるJames Charlotte (ジェームス シャルロット)が手掛けるのはごく自然なこと。手掛けるだけでなく、公式ユニフォームの生産も請け負っているファクトリーです。クリケットクロップカーディガンは空気をはらんだようなふんわりとした触り心地に、伝統を重んじたケーブル編み、そしてVネックと裾のライン。スポーツのために生まれた伝統的なデザインのクラシックな印象を継承しつつ、少し着丈を短くし今のスタイルにより合わせやすくデザインされた一着は、ボリュームのあるボトムスやロングスカートともバランスよく、前を留めてセーターのようにも前を留めずにラフに羽織っても、どちらも素敵に着られます。
明るく美しい色もクリケットクロップカーディガンの魅力。いつものスタイルや、
ボトムスをイメージして色選びもお楽しみください。
・MARIGOLD×SAFARI:鮮やかなイエローにカーキのラインを合わせました。イエロー単色だと少し派手かな?と思ってしまいますが、落ち着いたカーキのラインが入ることで落ち着いた印象になるから不思議です。デニムともよく合うカラーです。
・MANDARIN:他であまりないピンク寄りのオレンジ、それに同系色のラインを合わせており、4色の中で一番ラインが目立たないカラーリングです。ラインが際立ちすぎず柄のアイテムとも合わせやすいのがポイント。
・SPEAMINT:ミントカラーに明るいイエローのラインを合わせたパステルカラーが爽やかな1着。今まで持っていないかったという方も多い色かもしれませんが、実はアースカラーとも相性が良く、定番のボトムスと合わせやすいのです。着ているだけで気持ちがうきうきするようなおしゃれが楽しくなるカラーです。
素材はコットン100%。重い雰囲気になりがちなニットを軽快にアップデートしてくれる頼もしいカーディガンです。
ニットの風合い決めるハンドフレームニット製法
およそ400年も前から伝わるハンドフレームニット製法。この製法を得意とするニットブランド、James Charlotte (ジェームス シャルロット)は、熟練のニッターとリンカーによる伝統的なニットを作るため、イギリス北東部の都市 グリムズビーを拠点に、1976年にニット専業メーカーとしてスタートしました。
英国ニットの発祥には、1589年にウィリアム・リーという牧師がニット編機を発明したという歴史があり、素材や製法を守り続けるメーカーが多く存在します。中でもJames Charlotte (ジェームス シャルロット)は、厳格な採用基準を持つことで有名な、英国発祥のスポーツであるクリケットの公式ユニフォームの生産を請け負っています。また、冬のニットに用いるウールには、英国政府が設定する英国羊毛公社(B.W.M.B)の厳しい基準をクリアしたものを使用するなど、素材も厳選するというこだわりです。
古典的な美しさ
昔ながらの織り機を用いた、手織りで作るハンドフレーム製法は、産業革命以降の機械化が進む中で、近年採用するメーカーは英国でも僅かとなっていますが、大量生産品では味わえない質感や精度の高さ、温かな着心地、味わい深い風合いといったこの製法ならではの魅力から、現在も一流ブランドに選ばれ続けています。また、ふわっと膨らんだ柔らかな風合いや、滑らかな縫い目は、織り機を操る熟練の腕や、小さな編み目を拾う優れた視認力と器用な手先を持った職人によって実現しています。
グリムスビー漁船の漁網修理のために建てられた、約150年前の建物に工場があるというJames Charlotte (ジェームス シャルロット)。職人が一目一目愛情を込めて拾う様子を想像すると、さらに愛着がわく一枚になります。
サイズ32 | 着丈:約48(cm)
身幅:約48(cm) 肩幅:約42(cm) 袖丈:約51(cm) サイズガイドはこちら |
サイズ36 | 着丈:約50(cm)
身幅:約52(cm) 肩幅:約44(cm) 袖丈:約53(cm) |
重量 | サイズ32:約364g
サイズ36:約374g |
素材 | コットン100% |
生産国 | イングランド |
James Charlotte (ジェームスシャルロット)は、イギリス北東部にある都市、グリムズビーを拠点に、熟練のニッターとリンカーによって伝統的なハンドフレームのニットを作るために1976年にニットの専業メーカーとしてスタートしました。
英国政府設定の英国羊毛公社(B.W.M.B)の厳しい基準をクリアしたものを使用するなど素材を使用したり、厳格な採用基準を持つことで有名なクリケットのオフィシャル ユニフォーム生産。また一流ブランドのニットウエアを手がけるファクトリーでもあり、その技術力の高さが認められています。
グリムスビー漁船の漁網修理のために150年前に建てられた建物を工場に、すべてのニットを、愛情を込めて熟練の職人によって製作するJames Charlotte (ジェームスシャルロット)です。
¥14,300(税込)
¥19,800〜(税込)