直径10.5cmのまんまるコースター。
グラスに、コーヒーカップ、和食器にといろんな器をのせたいコースター。
お豆などの小さなお茶菓子を入れる小皿や、アクセサリーや小物をちょっと置いておくのにもちょうどいい大きさです。
コースターを敷くことでグラスやカップを引き立て、一杯のお茶やコーヒーが「さあ、召し上がれ」と言っているような気がします。
いつもと同じ飲み物もなんだか美味しく感じられ、ちょっとカフェ気分を味わえるサイトーウッドのコースターです。
水に強く、汚れたら気兼ねなく洗えるのと、どんなテーブルウェアともマッチするので、毎日、テーブルに登場させたくなります。
サイトーウッドのコースターはシンプルなフォルム。
ただまるくて、ただ淵がついている。それだけなのに、しっかりとした存在感。それは、こだわりの素材だけでなく、磨き受け継がれた伝統の技術、プライウッドが作り上げたフォルムにあるのかもしれません。
天然の木目が活きる継ぎ目のない美しさ。
卓越した曲げ木技術、淵には木材を重ね合わせた美しい層。
表面はツルツルとした優しい素材の手触りのいいコースター。
これらを生かしたデザインから、日本人の繊細な手仕事を感じます。
プライウッドとは、北欧家具によく用いられる素材で、木を薄くスライスしたものを重ね合わせて熱圧力で貼り合わせています。無垢の木材では難しい、カーブをつけられるのが特徴で、サイトーウッドのコースターは、その美しさがより活きた製品となっています。
プライウッドは、薄くスライスした木を使って作る為、無駄がなく、資源を有効活用している地球にやさしい技術です。
サイトーウッドは、1950年に静岡県に斉藤木工所として創業し、注文家具や建具、野球のバット等の製造などを手掛けた後、プライウッドという製造技術で作られた商品がアメリカ、ヨーロッパで人気となり、その高い品質が世界で認められました。
その後、1960年代から日本国内でも注目され、なかでもサイトーウッドの代名詞とも言えるプライウッドのゴミ箱は、ホテルやデパートなどで使われるようになりました。
世界でその実用価値、デザイン性が認められているサイトーウッド。
そんなメーカーが作り上げたコースターはどんなコップや食卓とも相性が良く、長く愛される定番品になりつつあります。
サイズ | 直径10.5cm |
コースターセット | 5枚セット |
1950年、静岡県榛原郡川根町で「斉藤木工所」として創業。その当時は注文家具や建具、野球バットの製造を行っていました。
その後1957年に静岡市へ工場を移転し、株式会社斉藤合版工芸所を設立、「成型合板(プライウッド)と呼ばれる製造技術に特化した多くのインテリア用品を開発しました。それらの製品は主にアメリカやヨーロッパへの輸出をしながら、次第にその技術力が世界から認められるようになります。薄い板を何枚も重ね合わせて形を造るプライウッドは、無垢の木材では難しいカーブをつけられるのが特徴で、繊細で優美なデザイン、軽量かつ耐久性に富んだ実用品としての使い心地の良さが、時代を超えて今なお多くの人を惹きつけています。
1960年代に入り、日本国内の百貨店をはじめ、ホテル・レストラン・旅館などから需要が高まり、1966年「株式会社サイトーウッド」を設立し、国内市場への販売を本格的に開始しました。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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