ずっと使いたいモノ、置いてます。

ソックスと合わせても

足の甲や足首をホールドしてくれる、chausser（ショセ）がプロデュースするMUKAVAのストラップサンダル。クールな印象のブラックです。引っ掛けるタイプの金具なので、着脱も簡単。春は靴下と合わせて、暖かくなってきたら素足で履いてください。レザーのサンダルは、涼しくなっても厚手の靴下をあわせて長く履けます。クラシカルにも、ナチュラルにも、時にモードな印象にもなるレザーサンダル。夏らしいオレンジや、レッド、ブルーやイエローなど、フットネイルのコーディネートも楽しいかもしれません。

長時間歩いても疲れにくい秘密は、足裏に滑りにくいとされるビブラムソールを使っているから。ヒールの高さも2cmと程よいです。

快適なサンダルを

シリーズ名のMUKAVAとはフィンランド語で快適、心地良いを意味する言葉。シンプルなフォルム、シンプルな素材、シンプルな色彩といったフィンランドデザインの基本を意識し、機能性を兼ね備えたコンフォートシューズです。コンフォートシューズとしての履き心地、歩きやすさを追求しながら、日々の装いのポイントとなるデザインを両立しているのは、このブランドだからこそ為せる技。今回はそんなMUKAVAシリーズから、長く使いたいレザーサンダルが登場しました。

レザーサンダルというものは、長く愛用してこそその良さがわかるものだと思います。普通の革靴でこそ、履き始めは革の硬さで長時間履けないということもありますが、基本的に裸足で履くことの多いサンダルは、革靴以上に徐々に足に馴染ませていくことが大切です。一旦馴染んでしまうと、嘘のように心地よく、素足のように軽やかに歩けるレザーサンダルこそ、おしゃれで丈夫で長く使える、これ！というものを選ぶのが賢いお買い物です。

目指すのは、「30年後も履きたい靴」

ブランドを立ち上げたのは、デザイナー兼オーナーである前田洋一氏。オーダーメイドの靴職人であった父親の影響を受け、幼い頃から靴作りへの憧れを持ち、若い頃から靴業界に身を置いていました。靴を人の手に届けるための様々な仕事を経て、企画に携わり靴作りを学びます。そうした数々の経験を経て生み出されたのが、シューズメーカーchausser（ショセ）です。ブランド名はフランス語で「履く」という意味。東京の恵比寿に1つ店舗を構えて、世界7ヶ国で展開されています。30年後、古着屋さんでchausser（ショセ）の靴を見たときに、履きたいと思ってもらえるような、時代に関係のない普遍的な靴を作りたい。そして、手入れをすれば「30年履ける靴」を目指したい。そんな想いから、ずっと履きたくなる靴作りを目指しています。

chausser（ショセ）の靴は、大量生産を目的として作られていません。量産品にはない暖かみと愛敬のある靴。職人の手を離れても、身につける人と一緒に時を経ることで幾重にも味わいが増し、やがて唯一無二の存在へと昇華していく。それが、chausser（ショセ）の靴の魅力なのかもしれません。