ずっと使いたいモノ、置いてます。

冷え性の味方

体が冷えやすい方にとって足元は特に温めるのが大変な箇所。靴下を重ね履きしたりルームシューズを履いてみてもまだ冷えている、という方におすすめしたいのがNANGA（ナンガ）のダウンシューズです。テント利用で作られたキャンプ用品ですが、足首からふくらはぎまでしっかりと覆うことで、冷え性さんの足元をしっかりと温めます。
ダウンコートに代表されるNANGA（ナンガ）のアイテムは、ふかふかな軽量なダウンが使われており、とても軽くて使いやすいと同時に圧倒的な暖かさを誇ります。さらにダウンシューズは外で使う場合でも安心の水濡れに強い作りなので、キャンプなどアウトドアのシーンにも役立ちます。

ダウンの品質と、ディテールによる暖かさ

NANGA（ナンガ）のダウンは驚くほどの軽さ。それでいてしっかりと暖かいのは厳選したヨーロピアンダックダウンをたっぷり使用しているからです。（原産国証明付） ダウンの品質測定基準であるFP（フィルパワー指数）は760FP。一般的に550FPで高品質なダウンと言われているので、それを大きく上回る数値のダウンを使用しているのです。数値が高ければ高いほど、「空気を含み、復元力とかさが高いダウン」となるため、少ないダウンの量で保温性は高く、かつ軽量に仕上げられています。

使いやすい秘密

もこもことしたまるで長靴のようにも見えるダウンシューズ。中綿にはたっぷりとダウンが入っており、表面生地にはオーロラテックスという素材が使われています。オーロラテックスは多孔質ポリウレタン防水コーティング加工を施したナイロン生地のこと。一般的に防水性を高めると透湿性が下がってしまいますが、この問題を解決している素材です。そのため水に当たっても内側に浸水することがなく、余分な水分を外に逃すので内側が蒸れてしまう心配がありません。

ダウンシューズをズボッと履いてみるとふくらはぎまですっぽり包んでくれます。前面にボタンが付いているので脱ぎ履きも楽ちん。じっと座って作業している際や就寝前などに足が冷たいなと感じたら、これを履けばあっという間にポカポカに。素足でも靴下を履いた状態でも使えますし、履き口や足首にひと工夫されているため、暖かさを逃さないようにしてくれます。

また、畳むと小さくまとめられる収納袋もついていますので、外出先への持ち歩きも便利。旅行先に持っていったり、屋外でキャンプする際にも重宝します。まるで布団やこたつに入っているような暖かさを感じられるダウンシューズは、冷え性な方へ、年上の方へ「風邪引かないようにね」と気持ちを込めたプレゼントとしてもおすすめです。男女問わず使えるフリーサイズですので、プレゼントに選びやすいですね。

品質保持のための、国内生産

同業の多くの製造業が海外生産にシフトする中、NANGA（ナンガ）は国内生産にこだわります。理由は、品質保持のため。高価なダウンは産地偽造、製造国偽造が多く生産者でなければその品質を確かめることが難しいという、ダウンならではの製造背景が存在します。ダウンの洗浄から先の縫製や検品などの一連の作業を自分たちの手で行い、自信を持ってユーザーに渡していきたいという強い想いからくる、国内生産なのです。

そしてもう一点、NANGA（ナンガ）のダウンを語る上で欠かせないのが日本人の職人さんたち。縫製技術は独自のもので、命の危険に晒される登山家から週末ハイカーまで幅広い需要に応えるノウハウを結集させています。きめ細かな作業が得意な日本の職人ならではで、見た目に美しい仕上がりはもちろん、高い耐久性と着心地を追求しています。

ヒマラヤの高峰、困難に打ち勝つ挑戦を続ける

NANGA（ナンガ）は1941年に創業しこたつ布団や敷布団の製造を行っていた横田縫製が前身となっています。1960年代に入り、日本でのものづくりを継続するために社名をナンガに変更、高級ダウンを使用したシュラフ&ダウンメーカーとして日本のみならず世界中の登山家たちから知られる存在となっていきます。NANGA（ナンガ）とは、ヒマラヤにある世界で9番目に高い山、標高8,125mの高峰ナンガパルパットのことです。登頂することが非常に難しく、多くの遭難者を出していることで知られますが、その山の名をブランド名にした背景には、最も困難な状況に打ち勝つための挑戦を続けるという強い意志があります。

そのものづくりの理念は誠実で質実剛健そのもの。羽毛の安全性と質に徹底的にこだわり、シュラフには永久保証をつけるほど。自分たちが作るダウンジャケットやシュラフが、愛用する全ての人にとって安心・安全、そして心地よさを感じて欲しいと願っています。