ずっと使いたいモノ、置いてます。

ケープ×コートで実用性アップ

雨でも徒歩や自転車で移動したり、外で作業しなくてはいけない日にレインウェアは重宝します。ただ、防水性を重視しているがために、いざ着てみるとガサゴソとかさばって動きづらかったり、レインウェア自体が重たかったり、と気になる部分があって、レインウェアを着ることが億劫になってしまう、なんて経験がある方もいるのではないでしょうか。Mister Antony（ミスターアントニー）のレインケープは、そんなよくあるレインウェアに対する懸念を払拭したアイテム。もとはバグパイプを吹くバンドマンたちのために作られたアイテムなだけあり、身軽さや実用性が光り、現代のレインコートにはないクラシックなスタイルが個性的で、雨の日が特別楽しみになる一着です。

身動きしやすいケープ+コートタイプ

Mister Antony（ミスターアントニー）のレインケープは、肩に羽織るケープとノースリーブのコートを一体化させて使うユニークな形をしています。一般的なケープは羽織れば背中や肩を覆い、肩の可動域も広いですが、腰回りなど下半身ではレインウェアという機能としては心許ない部分もあるのが事実。
Mister Antony（ミスターアントニー）のレインケープは、胸元から膝にかけては正面にボタンが付いたコートを組み合わせることで、胴体もしっかり雨から守りつつ、体をスリムに見せるシルエットに仕上げています。

ケープは上から羽織るだけで実際に袖は付いていないので、腕を動かしやすいところがまず一つのポイント。
大きな荷物を抱えたり、体勢を変える際に便利です。風が吹いてもケープがめくれ上がらないように、腕など各部位に固定できるバンドが付いているので安心です。

取り外し可能なフードは、大雨の際には被って首元でくくっておけるので、雨水が内側に入りにくいようになっています。コート部分は膝付近までしっかり長さがあるタイプで、両サイドにはフラップつきの大きめポケットが付いているので、便利です。

確かな防水性

レインケープの生地には、マット仕上げの高品質のオックスフォード織ポリエステルを使用しています。長時間着用していてもしわになりにくい特徴があるほか、縫製部分は止水テープが張ってあるため、確実に防水効果を発揮してくれます。製品ラベルにある国旗ロゴは、防水性や結露防止のブランドオリジナルの品質証明になっています。

また、レインウェアの中でも軽量なところがMister Antony（ミスターアントニー）のレインケープのさらなる特徴。そのため長時間着用していても疲れにくく、身動きが取りやすいウェアです。

こうした機能もまた、楽器奏者が長時間外にいることを想定して作られた配慮で、日常にレインウェアに欲しい要素を多分に持つMister Antony（ミスターアントニー）のレインケープは、世代や性別を越えておすすめしたいアイテムです。上半身がケープ型なので比較的幅広いサイズの方にお召し頂けます。普段の通勤、通学、お買い物などにはもちろん、小さな赤ちゃんを抱えるママやパパ、リュックを背負ったり自転車に乗るなど、両手を開けて移動したいとき、犬の散歩やアウトドアシーンなど汚れやすいときや荷物が増えたときに活躍してくれます。

楽器を守るレインウェア

Mister Antony（ミスターアントニー）は、1920年代にスコットランドで創業したレインウェアメーカー。ゴム引きのレインコートや防水製品を専門に代々世代交代をしながら生産を行い、その品質ゆえにMister Antony（ミスターアントニー）のレインウェアはスコットランドの警察官や国防総省でも使われてきました。

1980年代初頭には、バグパイプを吹き鳴らすバンドマンたちのためにレインケープの生産を始めます。きっかけは、バンドマンたちが雨で楽器を濡らしてしまい、楽器の内部に結露を起こしてしまう、という話からでした。彼らのために作られた軽量で持ち運びもしやすいレインケープによってMister Antony（ミスターアントニー）は世界に知られていくことになります。身動きが取りやすく、防水性に優れたレインウェアは、現在ではパイプバンドのほか、ブラスバンド、マーチングバンドなど、数多くの楽器に携わる人々に愛用されています。