ずっと使いたいモノ、置いてます。

新しい座布団の提案

座って、寝転んで、ゴロゴロできる大人の女性でもゆとりのある大きさのサークル座布団。畳文化の日本の暮らしを支えてきた布団作りの老舗メーカーが、現代に合わせて提案するサークル座布団は、家でゆっくり過ごす時に、いつものソファや椅子から目線を変えた床で過ごすというもので解放的。優しい手触りと弾力、まあるい形とカラフルなカラーリングに加え、長く使い続けられる安心感が嬉しい「寛ぐ道具」です。

100年以上続く布団作りの老舗が手掛ける、ファクトリーブランドTAKAOKA（高岡）。京都のほぼ中央に位置する洛中に拠点を構え、丁寧な手仕事による布団作りを受け継いできた老舗ならではの技術が、現代のライフスタイルにも寛ぎの時間を与えてくれます。

職人技を感じる

100年以上続く老舗の布団メーカーが作るサークル座布団は、「使う人が寛げる座布団」を目指して作られました。大人でも上半身を預けられるほどの大きさで、使い込んでも中綿がずれないのは長年培われてきた技術によるもの。ひとつひとつ手で綿を入れる作業も、中央部に厚みをもたせたり、わたの繊維の方向を考えて重ねたりなど、素材を知り尽くすからこそ出来る職人技です。新品はもちろん、使い込んでも美しい均整を保つTAKAOKA（高岡）のわた入れ。わたの配合率は、老舗百貨店と合成繊維メーカーと共同で開発して以来、「綿70%・ポリエステル30％」という比率を50年以上守り続けています。

床でゴロゴロとリラックスする時間のお供にはもちろん、ストレッチするときのクッションとして、また、大人だけでなく赤ちゃんにも使ってもらえる多用途さがあり、ベビーマットとしてもお使い頂けます。赤ちゃんのベビーマットは成長と共に使わなくなってしまうものですが、サークル座布団で代用することで、赤ちゃんだけでなく、成長後に大人も使えるため用途を変えて長く使い続けることが出来ます。サークル座布団の上にうたた寝クッションと組み合わせて使う、という贅沢な使い方もおすすめです。家で過ごす時間を楽しむ寛ぎアイテムとして、新生活やお引越しのタイミングでも是非暮らしの中に取り入れてください。また、出産祝いの贈り物にもお選びください。（製品は包装できない大きさですが、メッセージカードをつけることができます。）

使っていくうちにどうしてもへたってしまう中綿ですが、このサークル座布団はアフターメンテナンスも可能。本体には撥水加工がされていることから、自宅で洗うこと・クリーニングはおすすめしていませんが、メーカーにて「側生地のお洗濯＋中綿詰め替え」が出来るので、へたってしまった中綿も戻り、長くお使い頂けます。

ミシン以外の機械は使わず、職人さんによって全て手作業でひとつずつ作られているサークル座布団。日本の丁寧なものづくりの姿勢を感じることの出来る、TAKAOKA（高岡）の新しい座布団です。

布団作りの技術を活かした「寛具」

大正時代に、百貨店の布団を作る工場として始まった株式会社髙岡。寝具の需要も変わっていく中で、今もその布団作りは続けながら、職人が布団以外に技術を活かせる商品として、そして現代のライフスタイルに合う製品として「寛具（かんぐ）」というオリジナルのジャンルを作りました。
「人が寝るための寝具」から、「人が寛ぐ道具（寛具）」を発信しようという想いには、使った人が笑顔になるような癒しの時間を提供したい、という気持ちが込められています。

創業した当初、布団は現在流通している大量生産される羽毛布団や毛布とは異なり、手仕事を必要とするような綿わたの布団がほとんどで、着物のようにオーダーメイドで作られるのが主流でした。そのため、細やかな手仕事、使う人に寄り添ったものづくりが基本となり、中綿がへたってしまったら打ち直しをするなど、修理して長く使うもの、という姿勢が今も受け継がれています。