ずっと使いたいモノ、置いてます。

気軽に使える、小ぶりな土鍋

お粥や湯豆腐などちょっとした量の鍋料理を作りたい時や、一人暮らしの方に嬉しい小ぶりな土鍋。3〜4人用の大きな土鍋は心強いですが、小さい土鍋も実はとても便利で扱いやすく、料理の幅がぐんと広がり、食生活を大きく変えてくれます。健康面、家事の時短にも頼り甲斐のある道具で、例えば一人でのお昼や遅くなった日の夜食に、冷蔵庫の余り物で簡単ヘルシーにスープやお鍋を作ることが出来、そのまま食卓に出せる土鍋は洗い物も減るので一石二鳥で、見栄えも良いのです。

どこからでも持ちやすい配慮

京都の老舗料亭からも支持されているという、伊賀の職人が成形・焼成した伊賀土のお鍋。TOJIKITONYA（トウジキトンヤ）からご紹介する丸輪鍋の名前がつけられた由来は、鍋の回りをぐるりと囲む縁が日本の伝統模様の「丸輪」に似ていることから。大きな特徴は取手がない点ですが、その代わりに特徴的な縁が付いていることで、360度どこからでもしっかりと掴むことが出来ます。

従来愛されてきた土鍋らしさも残しつつ、機能性を兼ね備えたシンプルなデザインは、どんな料理を入れても器としてよく似合います。一人用を想定したコンパクトなサイズなので、そのまま食べられるお粥や湯豆腐といったシンプルなものから、具沢山の煮込みうどんなどを作るのにおすすめです。火にかけた時は、素手で触らず、鍋つかみやふきんを使って鍋敷きの上に置いてくださいね。

お色は艶やかな黒色が光る、天目釉・黒と、素材の質感をそのままに感じられる透明釉・白。箱入りですので、引越し祝いや新生活のギフトとしても喜ばれる、TOJIKITONYA（トウジキトンヤ）の丸輪土鍋です。一人暮らしの男性にとっては、食生活や健康へ心遣いとしても嬉しいプレゼントです。

ご使用の前には必ず「目止め」を

土鍋は吸水性がある特性上、そのままご使用になりますと水漏れする場合がありますので、目止めが必要です。
目止めとは、米のでんぷん質が表面の目を埋めること。汚れを染みにくくさせる効果もありますので、初めてお使いになる前に、必ず目止めをしてください。　>>詳しくはこちら

また、自然の原料の他に、特別な耐火成分を使用していないため、普段使いでも貫入（表皮の亀裂）が入りやすい特徴があります。貫入が入った場合でも、使用上には支障がございませんので、使い込むほどに変化していく風合いを体感しながら、お楽しみください。

美味しく仕上げる、伊賀焼

TOJIKITONYA（トウジキトンヤ）の丸輪土鍋は、焼き物の産地・三重県の伊賀で製造されています。伊賀の地層である古琵琶湖層から採れる陶土は非常に耐火度が高く、耐熱陶器に見合う土として知られてきました。蓄熱・保温に大変優れていること、そしてざらりとした手触りが特徴です。また、伊賀土には遠赤外線効果があるため、食材の旨味を引き出し、料理をまろやかに仕立てると言われています。

焼物産地においても昔ながらの技術や職人が急減している中、日本の食文化の歴史とともに歩んできた陶磁器産業の優れた技術や製品を継承していきたいとの想いをもったTOJIKITONYA（トウジキトンヤ）。陶器の産地が多い、東海地方を活動の拠点とし、地域の製造業者やデザイナーとともに新しい陶磁器製品を生み出しています。

使うほどに、素材や産地を身近に感じられる、TOJIKITONYA（トウジキトンヤ）の丸輪土鍋。色褪せることのない、古くから愛されてきた日本の製品を毎日の暮らしにおすすめします。