ずっと使いたいモノ、置いてます。

手編みならではの表情

レザーブランドREN（レン）の定番・GOATメッシュシリーズから、ころんとした愛らしいフォルムのポシェットが届きました。柔らかな山羊革を手で丁寧に編み上げ、形作られたバッグ。両手が空けられるコンパクトなポシェットは、これだけでお出かけするのもいいですし、外出時のサブバッグとしても活躍してくれます。

レザーの良さが引き立つ形

丸みを帯びた柔らかな印象のREN（レン）のGOATメッシュ ラウンドポシェット。使用されている革はタンニン鞣しの山羊革を石畳編みで編み上げたRENのオリジナルゴートメッシュレザー『GOAT MESH/ゴートメッシュ』。様々な形が展開されているREN（レン）人気のシリーズです。

GOATメッシュ ラウンドポシェットは、スタイルを選ばず合わせやすい形。フォルムこそ可愛らしいですが、作りがとてもシンプルなのでカジュアルなコーディネートはもちろん、シャツやジャケットなどトラッドな雰囲気にも馴染み、手に取りやすいバッグです。内ポケットはないものの口が広いため物が探しやすく、すぐに取り出せるのはこの形ならではの利点です。

ゴートレザーの手触りは柔らかく、使い込むほどに馴染んで艶が増していきます。そして、丁寧な編み目でありながら涼しげな透け感。春夏にも使いやすく、身軽なお出かけを叶えてくれるバッグです。

インドの工房にて、丁寧に編まれたバッグ

『GOAT MESH / ゴートメッシュ』とは、タンニン鞣しの山羊革を石畳編みという手法で編み上げたRENオリジナルメッシュレザー。 革を「編む」ことに精通した職人のいるインドの工房で1点ずつじっくりと時間をかけて生み出された逸品です。 丈夫で型崩れしにくいという特性を持ち、使い込むほどに柔らかく馴染み、艶が増し深みのある色合いに変化していきます。通常の5倍の革の量を必要とする編み目は、重量感がありながらも大人っぽい透け感があり、どこかレトロな表情も魅力。

レザーのメッシュバッグは、荷物を入れた時の強度が心配ですが、RENのメッシュバッグは持ち手が本体にしっかりと編み込まれているので、手に持った時に安心感があります。幅広の設計に短めの持ち手というバランスが、ありそうでない凛とした個性を演出し、シンプルな設計がメッシュ編みの革の質感をよりいっそう引き立てます。

革の可能性を信じて

東京・蔵前にアトリエを構え、素材選定・型紙製作・プロトタイプ製作の全てをデザイナー自ら行うことで、一貫したコンセプトを大切にしているREN（レン）。 新たなスタンダードを創造していくという意思のもと、既成の言葉ではない透明感のある澄んだ響きをブランドネームに掲げて、2005年にスタートされました。 革のキズや色ムラ、シワなども天然皮革の証として、そのような部分を無駄にすることなく製品づくりを行っており、つや出しや顔料乗せといった最終工程を経ずに仕上げられた、革本来の質感を存分に味わうことのできることを大切にしています。素材の特性を見極めながら、洋服にマッチする質感と体に馴染むフォルムを追求した、トレンドに左右されないシンプルなデザインを展開。革本来の質感を活かしたナチュラル感がありながら、モードな雰囲気も併せ持つ、肩の力が抜けたファッション性が魅力的です。