布団に包まれているような暖かさ。着物から着想を得た、ZUTTOオリジナルの裏起毛プルオーバー。

10月に入り、秋も本番。日中は暖かくても朝晩の冷え込みに、季節が進んでいることを感じます。これから買い足すなら、防寒対策もできる冬を見据えたトップスがおすすめ。

新しくご紹介するオリジナルのモックネックプルオーバーは、企画したスタッフが惚れ込んだ生地を使って、着物から着想を得たデザインがさり気なくポイントになる一着。着丈はコンパクトですっきりとしていながら、まるで毛布を着ているような暖かさが味わえるプルオーバーが出来上がりました。

▲「着物の前合わせ」という着眼点から、いくつもパターンをだして、長く着られるデザインを考えました。

モデル身長：162cm

スカート：コーデュロイティアードスカート、スニーカー：SHELLCAP MOULD MID KURO/OFF WHITE

着心地・機能性は重視した上で、さらに切り替えのデザインも特徴としたプルオーバー。長く着られる、新しい定番のプルオーバーとして作り上げた一着です。

「前合わせ」の切り替えがデザインポイント

前面の切り替えは着物の前開きから着想し、生まれたもの。身頃が前と後で繋がった特徴的なデザインが、一般的なプルオーバーと差別化できるポイントです。

肩に接ぎ目がないことで落ち感が生まれ美しいシルエットに。また、肩周りが滑らかで動かしやすくリラックスして着られるというメリットもあります。

袖口はふんわりとボリュームを持たせて、可愛らしさを残した仕上げに。袖口・裾・ネック部分はリブ仕様にすることでカジュアルダウンしているので、幅広いコーディネートが組みやすいプルオーバーになりました。

▲試作を重ね、サイズを微調整。実際に着てみて、気になる点はないか確認しながら進めていきます。

表裏の表情の違いを楽しむ

今回採用したウルトラブラッシュという生地は、スタッフがこの触り心地の良さに惚れ込んだのだそう。

企画スタッフU「実はこの生地、化学繊維なんです。生地を選ぶときは基本的に天然繊維を選ぶことが多いですが、このふわふわの優しい手触りが本当に気持ち良くて、どうしても使いたい！と思い選びました。この肌触りの良い生地に包まれるようなプルオーバーを作ることができたら、と企画したので、お客様にも体感していただけたら嬉しいです。」