クローゼットの定番に。クラシカルなワイドタックパンツ

流行から定番へ。ワイドパンツをクラシックに着たい。

ワイドパンツの流行が続いています。穿くだけでシルエットが決まり、リラックスして過ごせるワイドパンツは皆様のクローゼットの中に1着はあるのではないでしょうか？

ワイドパンツは流行から始まりましたが、今のリラックスシルエットの流れはまだまだ終わりません。ゆったりシルエットの心地よさを知ってしまったので、ファッション業界でもワイドパンツは今後も定番として残っていくものと思われています。

カジュアルアイテムとして使い勝手の良いワイドパンツではありますが、ドレッシーに穿きこなすのも素敵。今回はデザイナーさんと一緒にZUTTOオリジナルで作った先染めモールスキンワイドタックパンツをご紹介します。

先染めモールスキンワイドタックパンツとは？

デザイナーさんと共同で制作した、ワイドタックパンツ。今からの季節に自信を持っておすすめしたいポイントがたっぷりです。

【デザインと素材】

タックが入っていて、ウエスト周りはすっきり

ワイドパンツはシルエットの関係からウエストの高めの位置で穿くことが多いですが、デザインによってはお腹周りが悪目立ちしてしまったり、のっぺりして見えてしまったりと着こなすのが難しいことも。今回のパンツはスタイルよく見えるように腰回りに計算しながらタックを入れています。生地もしっかりしているので、体型よりもパンツ自体のシルエットをそのまま見せることができるデザインです。

縦のシルエットが強調され、足長に見えてクラシックな印象

フルレングス丈に、ダブルの裾口。縦のシルエットが強調されるクラシカルなデザインは、すっきり見えるのにシルエットが完成されています。

革靴やショートブーツとも相性がいい、上品なデザインです。

起毛しているような風合いがクラシックで洒落て見える

今回のパンツには、先染めのモールスキンを生地に使用しました。モールスキンとは、モール（mole）＋モグラのスキン（skin）＝肌という意味で、見た目がモグラの毛皮に似ていることから付けられた名前です。特徴は、肌触りの良さと丈夫さ。やわらかくうぶ毛のような毛羽に多くの空気を取り込むことができるため、保温性に優れています。

生地になる前の糸の状態で染めているので後染めにはないやわらかな風合いがあり、触っていて気持ちが良いのも特徴。また、太い綿糸を両面に起毛させながら密度高く織り上げられているので強度が増し、破れにも強い。表面が起毛しているので冬向けかと思われるかもしれませんが、素材自体は綿が多いのでオールシーズン対応可能です。

【穿きき心地に拘って】

アジャスターボタンが付いていて、ウエストサイズが調節可能。