毎日身に着けたい、TO LABOの天然石ジュエリー

 

朝、身支度を整えて最後にジュエリーを選ぶ。
ちょっぴり贅沢な、お気に入りの時間です。
ネックレスやピアス、一つ一つは小さいけれど
その小さい輝きが印象を左右するから不思議です。

今回は、山梨県のジュエリーブランド、
TO LABO（トゥラボ）と一緒に作り上げた
ＺＵＴＴＯの別注、天然石ネックレスをご紹介します。

 

 

「天然石」という呼び名は耳にしますが、
どういうものがそれに該当するのでしょうか？

実は、「天然石」とは科学的な定義がなく、
人工的に合成された以外の鉱物・岩石の総称なのです。
ダイヤモンドも、道ばたの石ころも「天然石」です。
ですが、その中でも宝石としての価値を持つものを
一般的に「天然石」と指すことが多いのだとか。

私達が一般的に想像する「天然石」は水晶や
ラピスラズリ、オパール、アメジスト、ルビーなどなど
その種類は無限ですが、宝石として加工し
出回るのは200種類ほどと言われています。

 

 

日本で宝飾品の一大産地といえば、山梨県です。
約1000年前、金峰山で水晶の原石が発見されてから、
彫刻や研磨技術が産業として発展してきたという背景があり、
ドイツと並んで世界の二大研磨宝飾工業の産地と呼ばれます。
宝石の研磨、彫刻そして貴金属の加工まで、
山梨はジュエリーを完成させるために必要な全ての工程を
この地でまかなうことが出来るのですが、
このような集積産地は世界的にも希な存在なのです。

 

TO LABO（トゥラボ）の母体である貴石彫刻オオヨリは、
1958年の創業以来、山梨県で3代に渡り貴石彫刻研磨を行ってきました。
英語の前置詞「TO（〜へ、〜のための）」をブランド名に用いて、
プレゼントとして贈りものをする人、身に付ける人のことを
常に考えて、身につける人が笑顔になれる、
そして心豊かに過ごせるジュエリーを研究し、作り続けています。

 

 

今回、TO LABOと一緒に作ったＺＵＴＴＯ別注ネックレスは
【OCTAGON NECKLACE】と名付けました。
OCTAGONとは「八角形」の意味。天然石を丸に近い八角形に
することで他とは違う印象のデザインでありつつ、
日々着けやすいよう、洋服に合わせやすいように仕上げています。

天然石という、もともと劣化が少なく長く愛用出来るものを、
デザインをシンプルに年齢問わず使えるようにすることで、
更に長く愛せるように、というコンセプトです。

 

＜green＞グリーンアゲート
光を受け、表情や印象が変わるグリーン。深い色かと思ったら、
明るく透明感のある色味も見せてくれます。

 

＜pink＞ピンクオパール
肌なじみが良い、淡いピンクはとても使いやすいお色です。
透明感はなく、縞のようなレースのような模様が
入っていることが多く、豊かな表情が見られます。

 

＜yellow＞イエローアゲート
透明感ある綺麗な発色で、身に着けるだけで
気分が変わりそうです。カジュアにも綺麗目にも
どちらでも似合うお色。

 

＜red＞レッドアゲート
鮮やかで目を引くレッド。着こなしのアクセントになりつつ、
小さめサイズなのでそこまで主張はしません。

 

 

八角形で角を設け、カチッとした印象のOCTAGON NECKLACE。
カラーで遊びを入れて、オンオフ両方のシーンで使える柔軟性を
目指しました。ペンダントヘッドのサイズが約7mmと小さめなので、
バランスを見てチェーンの長さは40cmに。個人差はありますが、
シャツの第二ボタンを開けて着用すると丁度Vの字部分に石が見えます。
また、デコルテ周り様々なデザインや深さの洋服に合わせやすいよう、
アジャスターマルカンが付いています。アジャスターマルカンを
通してお使い頂くと、約3.5cm短くなり鎖骨のすぐ下に
ヘッドが位置し、また違った表情を見せてくれます。

 

 

石という、そもそも長く使えるものを、クリアで美しい状態の
まま愛用するためには、守らなければならない注意事項があります。

・身支度が終わってから着ける、を徹底する。
→お化粧やヘアスプレー、マニキュアや除光液などが、
石や金具に触れてしまってはダメージを受けます。
また、着替える際にジュエリーに引っ掛けて壊したり
紛失したりすることも防ぐことが出来ます。

・毎日外す
→ジュエリーを着けっぱなしで家事やお風呂（温泉）、
スポーツ、就寝はNGです。汗による汚れや変色、
衝撃による破損の原因となります。

・外したら拭く
→ジュエリーは肌に直接触れていることが多いので、
汗や皮脂などによるくすみと汚れの影響を受けやすいものです。
外したら柔らかい布で拭く。このことを徹底すると将来的に
石やチェーン、金具の状態が変わってきます。

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・仕舞う時は単品で
→石とはいえ、種類によっては傷が付きやすいものもあります。
仕舞う時、保管する時はジュエリー同士が
ぶつからないように一つ一つ仕切りがあるジュエリーケースに
保管することをおすすめします。
ジュエリーケースがない場合は、柔らかい布の巾着や
小さいビニール袋に一つ一つ入れてください。
石同士、そして石と金具がぶつからないようにすることが大事です。

保管用のジュエリーポーチが付属します

・保管場所にも気を使う
→石の色は日光の当たるところに放置または保管しますと
変色・退色の原因になります。
よく使うジュエリーをトレイに置いて簡単に手に取れるように
している方も多いと思いますが、そのトレイの置き場所にも
気を使ってみてください。

 

 

ジュエリーの種類は様々です。
好みや、身に着けるシチュエーションによっても必要な
ものは変化します。大ぶりで派手、多色使いのものは
まさに「着飾る」という感じ。
でも、ＺＵＴＴＯが描く「長く愛するジュエリー」は
そういうことではなく、素材そのものの美しさを
いつまでも愛でることが出来るもの。
シンプルで美しいジュエリーを、まるで着けて
いるのが当たり前のようにサラリと身に着ける。
そういうかっこ良さ、潔さを求めていきたいものです。

 

▼【別注】OCTAGON NECKLACE商品ページ