涼しくて楽なものを、と服選びをしていた夏にはなかなか手を出せずにいたデニム。暑い季節が終わりいよいよ出番です。
ZUTTOが新たに作ったのは、デニムのシャツとパンツ。デニムというと重くて硬い印象があり、それを柔らかくしていくのもデニムを楽しむ醍醐味ではありますが、ちょっと窮屈感が否めないのも事実。今回はデニム生地の中でも薄手の6ozを選ぶことで、楽に着られて経年変化も楽しめる、そんなウェアに仕上げました。
今回のデニムウェアには上下ともに、6oz ツイルピマデニムを採用しました。紡績〜加工まで一貫生産で作られた、完成度が高い上質なものを選んでいます。
生地の厚さを示すオンス(oz)という単位は、1平方メートル当たりの生地の重さで厚みを表していて、数が小さいほど薄く、大きいほど厚くなっていきます。デニムは、10oz未満のものを「ライトオンス」、10〜15ozを「レギュラーオンス」15oz以上のものを「ヘビーオンス」と分類されており、今回の生地はライトオンス。一般的なジーパンはレギュラーオンスのものが多いので薄手であることがわかります。綿本来の柔らかさがあり、季節を限定せずにより長い季節愛用できる生地なのです。
薄手ではありますが、着るほどに柔らかく馴染み、アタリが出て来て色合いも変化していくので、デニム特有の経年変化もお楽しみいただけます。今回はさらに製品になった後で洗い加工を施しているので、ご自宅で洗っても縮みにくく、お手入れが簡単というのも嬉しいですね。
BLUEとBLACKの2色展開です。
一見ロングスカートのように見えますが、実はパンツなのがこの「カフェパンツ」。
前側に1枚加えることで、ロングスカートのように見せています。デニム生地のロングスカートやワイドパンツというとどうしても重くなりがちですが、このように生地をたっぷり使っても、軽やかに着られるのがこのパンツのポイントです。
▼DETAIL 1:ウエスト
ウエストは後ろにだけゴムを入れているので、ウエストインさせても美しく着こなせるようにデザインしました。
▼DETAIL 2:Aラインシルエット+ロング丈
裾に向かって広がる綺麗なAラインシルエットは、トップスとバランスを取りやすい形。さらにくるぶしにかかるロング丈なので、ショートブーツやハイカットのスニーカー、ローファーにバレエシューズなど靴を選ばずに合わせられます。時間のない朝も玄関で靴選びに迷うことがないのは嬉しいですね。
一見するとプレーンなシルエットながら、コーディネートの主役になるような様々なディテールが詰まっているスプリットラグランシャツ。すっきりとしたスタンドカラーにゆとりのある身幅なので、ハイネックのインナーと合わせたりスカーフなどの小物とのコーディネートも楽しめます。
▼DETAIL 1:ラグランスリーブ
首から脇へ斜めに切り替えが入ったラグランスリーブのデザイン。きちんとしたシャツの印象を残しつつ、機能性はラグランスリーブ同様に腕回りが動かしやすくなっています。
▼DETAIL 2: 後身頃のギャザー
後身頃にはギャザーを入れました。のっぺりとせず、ハンサムな印象のデニムシャツに甘い雰囲気をプラスしています。
シューズ:【別注】MUKAVA インウエッジソール プレーンパンプス DBR
スカーフ:ウールストール ARCHIMEDE
デニムのシャツとパンツというとラフなイメージですが、セットアップで着るとまるでワンピースのよう。ウエスト周りがスッキリして見えるので、革靴と合わせればきちんとした印象も作れます。
バッグ:スモールサッチェル LEA
黒いシャツに白いパンツを合わせたモノトーンコーデは、パキッと強くなりがちですが、デニムのBLACKを選べば力の抜けた柔らかな印象に。
バッグ:プリーツレザーバッグ
シューズ:デッキシューズ L012 BLACK
カフェパンツはデニムよりも軽くかさばらないので、旅の服にもおすすめ。スニーカーを合わせてたくさん歩く日の一着に。
6oz ツイルピマデニム スプリットラグランシャツはこちら
6oz ツイルピマデニム カフェパンツはこちら
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