通り抜ける風が心地良い、夏のワードローブに加えたいフレアTシャツ。

夏のワードローブに加えたい、軽やかさと滑らかさを持ったフレアスリーブTシャツが仲間入りしました。袖をゆったりとフレアにしたデザインは、ふとした瞬間に袖から涼しい風が通り抜けて、暑い日にもずっと快適に心地よく着られます。

暑い時期の普段着には欠かせないTシャツ。プリントや色だけでなく形のバリエーションを広げておくことで、夏のコーディネートがマンネリ化しにくく、おしゃれを楽しめます。今回仲間入りした「ギザコットンリヨセルスムースフレアスリーブT」は、光沢感ととろりとした生地感がフレアスリーブと相性抜群の一枚。スーツスタイルにも使えるような、きれいめなTシャツをお探しの方にぴったりです。

美しいシルエットを作るフレアスリーブ

今回のTシャツの一番のポイントはフレアスリーブ。広がる袖のドレープが綺麗なシルエットを作り出し、カジュアルな印象のTシャツにエレガントさを加えてくれます。

綺麗なシルエットを作るために、袖の長さは5分丈ほどと少し長め。ちょうど肘くらいの長さで、気になる二の腕をしっかりとカバーしてくれます。屋外で過ごす時間が長い日には、日焼け対策をしながら風通しもよく快適に過ごせるので、見た目だけでなく機能面でも重宝します。

襟元は詰まりすぎない、程よい開き具合。首元を綺麗に見せてくれる形がフレアスリーブとも良いバランスを作ります。

そのままラフに着たり、ウエストインしてきちんと見せたり、どちらにも対応できる着丈にしました。トップスがコンパクトにまとまりすぎないことで、ハイウエストのボトムスと合わせてもバランスよく着ていただけます。

綺麗なシルエットの秘密は素材にあり。

フレアTシャツの綺麗なシルエットの秘密は、そのシルクのような光沢感のある素材にあります。

このTシャツで選んだのは、テンセル×コットン素材。光沢ととろみのある質感で、適度な落ち感を作ります。着てみたスタッフによると、日光が当たるとさらに生地の美しさが際立つのだそう。

テンセルとは再生繊維の一つで、世界で最も環境に優しい素材だといわれています。その製造過程で人の手が加えられているため化学繊維に近いもののように思われますが、ナイロンのような石油を使った化学繊維と違い、自然から生まれた素材を使った再生・再利用可能な繊維。「再生繊維」というカテゴリーに入る、自然から生まれて自然に還る素材なのです。今回の生地は、そんなテンセルに、油脂分を多く含み独特な滑らかな質感を持った高級超長綿であるギザコットンを混ぜることで、しっとりとした風合いと柔らかな肌触りを実現しています。