フランスのアンティーク生地を再現。一味違う、被らないボーダーTシャツ

流行に左右されない永遠の定番、ボーダーTシャツ。ピッチや配色によって印象の変わるボーダーですがベーシックなものは少し飽きたなという方には、すこしだけ個性的な一枚がおすすめです。

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今回ZUTTOが作ったのは、ヴィンテージライクなボーダー生地を使用した半袖Tシャツ。肉厚な生地の凹凸感が独特で、シンプルながらも存在感のあるボーダーTシャツに仕上がりました。

▶︎ フレンチアンティークなボーダー

ただの一本線ではなく、細かなラインが連なるようにしてできているのがこのボーダーニット生地の特徴です。1900年代初頭にフランスで作られた希少なボーダーが再現されています。

1900年代のフランス、当時は編み機がまだ発達していなかったこともあり、ボーダーもリブ編みで作られていたのだそう。当時のおしゃれさんからするとよく見かけるボーダーだったのかもしれませんが、現代においては新鮮さと珍しさが感じられるボーダーとなっています。ボーダーに入った白いラインが個性的で、ボーダーニットソーとは一味違った印象で着られます。

リブ編みとしては伸縮性控えめで、しっかりと頑丈さが感じられる生地です。とはいえ一般的なバスクシャツよりはよく伸び縮みしますので、非常に楽な着心地です。オーバーシルエットすぎないコンパクトなシルエットですが、肉感のある生地のおかげで身体のラインを拾いにくく綺麗に着こなせます。

▶︎ ラグランスリーブで、もっと素敵に

このフレンチアンティークなボーダーをより素敵に楽しめるよう、柄の出方がワンポイントになるラグランスリーブでデザインしました。肩周りのボーダーの流れがシルエットの丸みと立体感を感じさせ、愛らしい印象を見せながらもカジュアルに着こなすことができます。

丸みを帯びたショルダーラインが愛らしいボーダーTシャツですが、もう一つ印象付けるのは、首と袖の色使い。REDにはレッド、BROWNにはネイビーの伸縮性のあるテレコ生地を採用し、レトロかわいい雰囲気を作り出しています。とことんカジュアルにデニムと合わせたり、スカートとフレンチマリンなスタイルでお出かけするのもおすすめです。

首まわりは程よく詰まったクルーネックにして、コンパクトな印象に仕上げていますが、身幅にゆとりを持たせているのでリラックスフィットで着ていただけますよ。