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【受注会開催中】九谷焼ならではの鮮やかな絵付け。来年以降もずっと飾れる、小さな鏡餅。

 

※本受注会は終了致しました。誠にありがとうございました。

 

 

昔ながらの行事は減ってきていますが、お正月は今も私たちにとって特別なもの。その雰囲気を演出する上で欠かせないのが鏡餅やお正月飾りです。鏡餅は新年の神様をお迎えし、家族の健康と幸せを願う象徴として、昔から大切にされてきたもの。近年、本物のお餅で鏡餅を作る家庭は減ってきましたが、素材を変えて今も変わらず受け継がれています。

 

 

 

 

 

 

現在開催しているお正月小物の受注会に、今年新たに登場したのが、上出長右衛門窯が作る九谷焼の鏡餅。透明感のある艶やかな白磁のお餅部分と、九谷焼ならではの鮮やかな絵付けが施された橙が特徴の小さな鏡餅です。陶器製なので毎年飾れることに加え、お餅の部分が入れ物になっているので、中に洗米や餅米を入れて本来の鏡餅の意味合いもきちんと受け継ぐことができます。お正月のインテリアとして、日本の伝統や文化も感じさせてくれる鏡餅です。

 

 

 

 

手仕事にこだわる、九谷焼の上出長右衛門窯

 

 

今回ZUTTOがご紹介するのは、九谷焼の上出長右衛門窯さんの鏡餅。

 

 

銘々皿 長皿小 楼閣山水文(上出長右衛門窯)

 

 

九谷焼は、石川県の南部で生まれた伝統的な陶磁器。初めは農村の人々によって製作されていた素朴な器から始まり、次第に発展して高級な茶器や食器へと進化しました。特に、武家文化や茶の湯の文化の影響を受けながら、九谷焼は独特の美しい装飾や色彩で知られるようになっていった焼き物です。そんな武家文化を背景にしているという点からも、鏡餅と相性が良い焼き物と言えるのかもしれません。

 

 

 

招猫 鈴なり(上出長右衛門窯)

 

 

九谷焼の魅力はなんといってもその色絵装飾のすばらしさ。色絵磁器の最高峰とも言われています。

 

 

 


 

 

上出長右衛門窯は明治12年(1879年)、九谷焼中興の祖である九谷庄三の出生地、石川県能美郡寺井村に創業した窯元。東洋で始まった磁器の歴史を舞台にしながら、伝統に固執しない柔軟な姿勢が受け継がれており、いつの時代にも古びることなく瑞々しくありたいという思いで製品が生み出されています。スペイン人デザイナーを招聘した「JAIME HAYON×KUTANI CHOEMON」シリーズ、九谷焼の転写技術を活かした「KUTANI SEAL」、窯を解放し絵付体験や蔵出し市などを催す窯まつりや、毎月9のつく日にだけオープンするデイズショップなど、九谷焼の魅力を知りより好きになるような商品や企画によって、伝統や枠に囚われない柔軟な発想の九谷焼を現代に伝えています。

 

 

 

美しく繊細な絵付け、九谷焼のお鏡

 

 

上出長右衛門窯が作る鏡餅、お鏡。まずパッと目をひくのが、丁寧な絵付けが施された橙の部分です。橙は木から落ちずに大きく育つので「家が代々繁栄するように」との願いが込められているのだそうで、その部分に伝統的で縁起の良い絵柄が描かれています。それぞれの柄に合わせて、ヘタまで立体的にきちんと描かれているのも上出長右衛門らしいところ。お気に入りの色で選ぶのはもちろん、柄の持つ意味から選んでみるのもいいですね。

 

 

▽白梅

 

お正月らしい赤い地に愛らしい小さな梅の花が描かれているこちらは、上出長右衛門窯の過去のデザインの復刻。梅の花は厳しい冬を乗り越えて最初に咲く花として強い生命力や忍耐の象徴とされ、長寿を願う縁起の良い花と言われています。

 

 

▽古九谷風

 

360年前に誕生した古九谷様式で描かれた、蔦が延びる瓜。古九谷様式とは、五彩(青(緑)・黄・赤・紫・紺青)を用いた渋めの彩色で、素朴かつ豪快な絵柄が特徴とされています。生命力のある蔦は縁起の良いものとされ、家紋にも用いられてきました。

 

 

▽赤絵雲龍文

 

紅白に金彩を用いたお正月にぴったりな色使いと、俯瞰したような大胆な構図で、雲と龍が描かれています。龍は邪気を祓い、富貴吉祥をもたらす存在とされています。

 

 

 

本来の意味合いもきちんと受け継ぐことができます。

 

 

ロクロで一点一点成形して作られるお鏡。お餅部分は空洞になっており、上のお餅が下のお餅に入り込む作りになっているので、軽量で安定感があります。

 

 

 

下のお餅部分は、お正月のお菓子を入れたり、入れ物としてもお使いいただけます。鏡餅には年神様が宿るとされていて、鏡開きを行い鏡餅を食べることで、運気や力を体に取り入れてその一年の健康と豊作にあやかれると考えられていたのだそう。下のお餅部分に餅米を入れて鏡開きの日にお餅の代わりに食べれば、鏡餅の本来の意味合いも受け継ぐことができますよ。

 

 

 

真っ白で絵付けがないお餅部分ですが、内側を見てみると「根引の松」が描かれています。根がついたままの姿から「成長し続けるように」「地に足がつくように」という願いが込められており、お正月に玄関や門に飾る松飾りにも使われているもの。見つけると嬉しくなるようなデザインも楽しいですね。

 

 

飾る場所に困らないサイズ

 

 

※敷台は含まれません。

 

直径約8×高さ9.5(cm)と小さなサイズなので、場所を問わずに飾れるのがお鏡の良いところ。こんなふうに、棚の上の小さな隙間にちょこんと置いたり、

 

 

左:お杉わらべセット、右:千鳥ブラシ

 

お気に入りのインテリアと一緒に並べて飾るのにもちょうど良いサイズです。

 

日本の伝統や文化も感じさせてくれる九谷焼の鏡餅、お鏡。毎年飾るのが楽しみになるお正月のインテリアです。

 

 

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受注会について
 

受注会開催期間:7/15(月)〜7/29(月)正午まで

お届け:12月上旬から順次発送

 

 

▼事前に必ず以下をご確認ください。

・予定よりも多いご注文をいただいた場合は、お届けに更にお時間を頂戴する場合もございますが、その場合は別途ご連絡いたします。

・不良品の場合を除き、受注会終了後のキャンセルや商品の返品・交換は承っておりません。

・お支払い方法は【クレジットカード・アマゾンペイ・キャリア決済】のいずれかをお選びくださいませ。また、決済の都合上、発送前に決済確定を行いますのでご了承ください。

・受注会のお品物は、お正月小物の受注会品以外とのおまとめができません。お手数ですが、別でご注文いただきますようお願いいたします。また、配達日の指定はできませんことをご了承くださいませ。

・在庫状況によってはキャンセルとさせていただく場合がございます。何卒ご了承くださいませ。

 

 

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投稿者: 森 日時: 2024年07月23日 13:16 | permalink

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