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軽くて柔らかいストールの第一人者、PAOLO MARIANI。 

 

空が高く感じられる季節になりました。昼には心地よい秋風も、朝晩にはひやっと冷たく首を撫で、思わず身震い。少し薄着すぎたと後悔する日もこれからは何度もきてしまうのでしょう。そうした秋はコンパクトになる薄手のストールがあれば安心です。

 

今回は、空気を纏うかのような気持ちよさに病みつきとなるPAOLO MARIANIのストールの魅力を深掘りします。首にかけてとろんと溶け出しそうな柔らかさと、高級ブランドと変わらない品質の手に取りやすい価格帯で、知る人ぞ知る一品です。モダール90%、カシミヤ10%混合生地の、ロングシーズンで使いやすいストールについて詳しくご紹介します。

 

モダールカシミヤフリンジストール

 

気持ちの良い肌触りに、身につけた時の美しいシルエットを兼ね備え、数多くの生地作りに携わってきた老舗ならではのこだわりと技術がその一枚から感じていただけるストールです。

 

 

 

1949年、ラグジュアリーストールを展開するファリエロサルティによって創業されたPAOLO MARIANI。世界トップクラスの技術を持ち、ヨーロッパの名だたる一流ブランドに認められる生地メーカーで、シャネルやアルマーニなどの有名ブランドにも生地を提供し、ストール生地では一番ともいわれているほどの実力を持っています。1度巻くと他は選ばないというほど愛用者が多いことで有名なストールを作るメーカーです。


そんなPAOLO MARIANIが得意とするのは、軽くて柔らかいとても上質なロングセラーのストール。

 

 

独自研究により、天然素材だけでなく新世代マイクフロファイバーのポリアミド、ポリエステル、ビスコースを巧みに使った高品質なとろみと光沢感、病みつきになる肌触りを実現させました。

 

 

創業当時、首の巻物といえばウールマフラーか小判シルクスカーフが主流でしたが、PAOLO MARIANIがこの技術を用いたストールを発表したことで、ストールは単なるアクセサリーから着こなしを彩るアイテムとして昇華しました。

 

現在、さまざまなブランドが柔らかい質感のストールを展開していますが、PAOLO MARIANIはこの分野での第一人者とも言えます。こうした高品質な生地で、手に届きやすい価格帯でご紹介できるのは、ファクトリーブランドの魅力の一つ。著名ブランドのネームがついた製品の満足感はもちろんありますが、よい質のものを賢くお買い物をしたい方におすすめしたいPAOLO MARIANIです。

 

 

 

 

素材は「モダール90%、カシミヤ10%」。広げるとシルクのように薄くて軽い生地ですが、実は扱いやすい生地でもあります。まず、言わずとしれたカシミヤの特徴には、このようなものがあります。

 

カシミヤの特徴

・生産量が限られる高級素材
・ウールの約8倍といわれる保温効果
・軽量で柔らかく、肌触りがよい

 

一般にカシミヤ100%生地は、繊細で扱いが難しいと思う方が多いですが、PAOLO MARIANIでは、モダール(レーヨンの一種)を多くすることで純カシミヤの扱いづらさを解決しています。また、モダール生地とは、木材パルプを原料にして作られる環境にやさしい素材でレーヨン生地の一種です。

 

カシミヤにモダール(レーヨンの一種)が加わると?

・型崩れしにくくなる
・摩擦に強くなる
・毛玉ができにくくなる
・シルクのような光沢ととろみのある滑らかさが加わる
・ドレープ性が高まる

 

レーヨンは様々な木から取り出した繊維を原料に作られていますが、レーヨンの一種であるモダールはブナの木の繊維を使い、シルクに似た特徴があります。また、レーヨンは水に濡れると強度が弱くなりますが、モダールは濡れた時の強度がレーヨンに比べ強くなっているため、汗染みがしにくいレーヨンの弱点を克服した素材でもあります。

 

そんなモダールがカシミヤと合わせることで、カシミヤの繊細さを丈夫なモダールが支え、モダールの保温性をカシミヤが補う相互関係が、一年中、誰でもストレスフリーに身につけられる気持ちいい生地になっているのです。

 

 

それから、モダールカシミヤフリンジストールを見てみると、柔らかな生地とドレープを最大限楽しめるように色味は非常にシンプルになっています。代わりに華やかさを際立てるのは、四方につけられたフリンジ。

 

 

フリンジは、風に揺れるストールに動きを与え、魅力的に見せるパーツでもあります。難しい巻き方をしなくても立体感があり、表情もどこか明るく見せる力があるように思います。肩にかけるだけでも存在感と品の良さが表れ、生地の柔らかさが遠目から見てもわかりやすいのも、フリンジのおかげといえそうです。

最後に、モダールカシミヤフリンジストールのサイズ感とフリンジが綺麗に見える巻き方を試してみます。

 

 

 

 

整えて完成です。

 

大判とフリンジならではのボリューム感で、暖かくも綺麗にアレンジできました。柔らかいドレープが美しいのはPAOLO MARIANIの生地とフリンジだからこそですね。他にもドレスアップした時には大判に広げて肩からかけたり、コンパクトにぐるぐると巻いてカジュアルな装いに合わせたりと楽しめるサイズで、どの巻き方でもフリンジが効いていて巻きものの上級者のように使いこなせます。

 

ZUTTOでは、オールシーズン使いやすいベーシックな2色をご用意しています。単色のようで奥行きを感じさせる色味は、混合したモダールの綺麗な発色によるもの。ほんのり甘いピンクのBEIGEと、シックに身につけられるGRAYをご用意していますのでお好みでお選びください。手に触れて伝わる高品質の気持ちのいいストールは、この冬の贈り物にも最適です。

 


 

▼PAOLO MARIANIのストール

投稿者: 福井 日時: 2024年10月11日 10:27 | permalink

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